『SC深掘り②』(シンリシmの、持続可能な仕事スタイルを探す旅#20)
注意:今回は辛辣です。(*´-`)
今の仕事をしやすくするために、出来ることは何か。オミクロンが市中に出回り始め、第6波に突入したようです。
パンデミック下での勤務の難しさ
学校に出勤すると、通常の場合、多くはカウンセリングが設定されている。
パンデミックに際し、カウンセリングが可能かどうかの条件についての規定はおそらくない。
そもそも学校に登校できる基準は守られていない⁉️
学校に登校可能かどうかの基準もあやしい。平気で発熱しているのに、風邪症状があるのに、登校してくる子どもは一定数以上いる。
家族の状態はわからない
来談者の多くは保護者である。その保護者自身や、同居家族の健康状態は把握されていないし、おそらくカウンセリング可能かどうかの条件は、設定されていない。
カウンセリングは、濃厚接触
学校現場において、授業や給食は、濃厚接触となりにくいと考える。一定の距離はあるし、マスクしないときは原則しゃべらないからである。
一方で、カウンセリングは、1時間くらいの間、近い距離で話続ける。飛沫は飛ぶ。換気ができたとしても、濃厚接触は避けられず、心理的安全性は、こちら側に担保されていない。
更には、相談者自身の体調や振る舞い(飲み会に参加したとか、家族が風邪をひいている、本人が体調が悪いなど)は、チェックされていない。
そこで、パンデミック下のカウンセリングは、条件を設けた方が、より互いに安全であると考える。
ただそれを、学校側に言い出せずにいた。
例えば、病院。発熱の有無や、流行地への行き来などを問診でチェックしている。あれはあれで、受診できなくて辛いのだけれど。
吹けば飛ぶような、SCの立ち位置
パンデミック下では、カウンセリング自体にリスクがあり、仕事が憂鬱だった。オミクロン登場の今、再び憂鬱である。
実際、パンデミック当初、カウンセリング出来るか不安であると、暗に校長に打ち明けたら、対面しないでどうするの?とケンモホロロだった。
カウンセリングしない、家庭訪問しないって、どういうこと?じゃあ何の仕事するの?何が出来るの?と、おそらく理解は得られまい。
また学校自体、危機管理が薄いと感じている。人による、とも思う。職員室は未だに、対面に机が置かれ、島と化したまま。何ならマスクを外している人もそれなりにいる。ガラパゴスなんですよ!ムキーっ‼️
すみません、口がスベリました。申し訳ございません。(◞‸◟)
エッセンシャルワーカーとして雇われている以上、対面は避けられない。自分のイノチを守れる自信がありません。SCをやめたくなっているのは、このパンデミック下で、リスキーな割に、何の補償もない点が大きい。
SCの仕事上のリスクについて、SC自身に任されている点が問題であり、この仕事の頼りなさである。こちらが言いださない限り、気にかけてくれる人は職場にはいない。
SCは基本『外部』なので、働く者をサポートする人が中にいないという、構造がここでネックになる。
残念なことに、大小のシンリシの職能団体でさえ、働き手に対しサポートする考えはない。今まで守ってもらっていると感じたことはない。
私が考えた、カウンセリングに向けたお願い
相談者本人が体調がすぐれないとき(発熱や風邪症状)、同居家族に風邪症状がある場合、リスクの高い行動を1週間以内にとった場合(忘年会などの会食の場への参加、感染流行地への行き来、感染流行地から来た人との接触があった等)は、
電話相談に切り替えるか、次回に延期していただけると幸いです。ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
これを始業式の前に、全勤務校に打診すべきか、迷っている。🥲
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?