結果が全ての世界で
学生スポーツの世界では結果はもちろんであるが、それ以上にプロセスを評価されることが多い。
特に望まない結果となったときには、プロセスに大きくフォーカスされる傾向があると感じる。
「負けてしまったけど...」
「よく頑張った...」
物事に対して真剣に取り組んだこと。
仲間と共に過ごした時間。
どんな結果に終わってもそれなりにハッピーエンドを迎えることができやすい。
プロの世界(職業)は結果が全て。
プロセスにはそこまでフォーカスされないことが多い。悪い結果となれば、プロセスが否定される。見方によってはプロセスは邪魔者にもなりゆる。
結果を出せば、プロセスはどうでも良い。
このことが美しいことかのような認識さえされている。
結果が全ての世界でプロセスにフォーカスされやすいときは悪い結果となった時。
「頑張ったとか、そんなことは関係ない」
「結果が出ないのであればやり方が間違っている」
だが、私は言いたい。
結果が全ての世界であまりフォーカスされないプロセスをいかに大切にできるかは非常に重要であると。
また結果を出す人はプロセスを大切にしているはずである。