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試合を楽しむってどういうこと?
職業野球をした頃からか、野球を楽しいと思ったことはない。
私は、野球が楽しくはないが、好きである。
「試合を楽しめ」という言葉
ずっと疑問に思っていた。楽しめたことがなかったからだ。
純粋だった私は、悪い結果になった時に「楽しめていないから」なのか?と本気で思い悩んだこともあった。
真剣に考えている私に対して、「楽しめ」という軽率な言葉をかけてくる人にはたくさん出会ってきたが、この意味まで説明してくれる人には出会うことができなかった。
そのおかげ様で自分の答えが出せたので紹介したい。
楽しいという感情は過去の出来事に対して生じる感情である。
今が楽しい。この「今」とは既に過去のことである。
正確には今が楽しいという言葉存在しないと考えている。
このことから試合が楽しいか、楽しくないかは試合の内容によって決まるものである。私の場合、楽しかった試合を振り返ると、勝ち負けというよりは、相手との駆け引きができたり、いわゆる相手と勝負をすることができた時である。
この状態を試合で作り出す方法は「準備」に他ならない。
準備とは後は相手と戦うだけ。
という状態を作り上げることだ。
自分のことは練習で済ましておく。
真剣勝負の野球の試合を楽しむ権利は
”最善の準備”をしてきた者にのみ与えられる権利である。
というのが試合を楽しむという言葉の私の答えだ。
ある意味で
試合を楽しむと良い結果が出る。
この事は正しい。