もぎチューブ編集後記vol.14-24
この動画群を撮っているときには、ディバイドバトル関東エリア大会の環境は有力アーキが複数存在する良環境だと信じていました。
できることなら編集後記を、「パレード以前」のプレイ環境で書いておきたかったです。
でもまあ、見て見ぬふりをしながら書くのも気持ち悪いので、2023年3月27日、ディバイドバトルならびに裏ディバイドバトルの結果を踏まえて所感をつづっていければと思います。
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.14-撮れ高なしのNG集②
サルワスールとルパンの対面相性、というあまりにもニッチな情報にどれほどの価値があるのか未知数だが、少なくともルパンは対サルワスールに対し一定の戦果を上げられるのではなかろうか
というのが個人的印象である。ディスチャージャーを貫通する対象を取らないバウンスによって毎ターンテリトリー解放を強要しつつ、自身は2点、という挙動を取ることができ、序盤からライフレースを仕掛けていればそのライフ差で押し込めそう
チンチンにされたうえで、相手のショットをクリティカルに受け憤死。そんな日もある。
もし仮にサルワスール環境なんてことがあるなら、悪くない選択肢になりうるだろう。が、そんな日は来るのだろうか。
グラナVSホムンクルス
ドローゴー、ドローゴー、取引、ナディヤ回収
そんな日が、もう一度来るのかな。そんな塩試合。
発掘の無い、バビロンコピーのない世界では、ハンドを1枚増やすためにこんなにらみ合いをするんです。
ホムンクルス側、生物を盤面に定着させることが出来ず、そのまま敗北。切ないね。
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.15-ナユタライラV.S.喫茶リコリコ
喫茶そこそこ強いらしいよ、という情報を聞き、ダグラークみたいなノリで構築。ダグラークよりもテリトリー解放ターンの挙動が結構つよい。
山上をいじらない方針で外し散らかす。アイオラ等でトップ固定する方針が主流なのかも。
山上固定奴は、次のドローを確定させる等の役割もあり、構え挙動の安定供給という側面もあるため、悪くなさそう。
白2山札に生物戻し奴は自身の挙動を太くする上、墓地メタもできるので気分がよさそう。他のデッキよりは採用意図が見える両カード。
対するライラはセレスを一生使いまわす方針。
(そういえばナユタさん、アイオーン使い慣れてたな、とかは邪推でしょうか。)
相手に8500ラインを要求し続けるデッキ。
素スタッツ9000ラインをデッキ内に搭載していないデッキはだんだん増えていくセレスを処理できず、構えられて敗着
今回のマッチアップではライゾーム、エース2種で突破できたため、そこまで苦にしなかったものの・・・
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.16-ナユタライラV.S.円環の理
円環ではだんだん8500ラインの回答が減っていき、最後こらえきれず敗北していました。
円環はテリトリー効果で無印カードの特徴を参照するため、バスターカードの採用枠はある程度自由である。
しかしプロモで実装されたアルティメットまどかは称号魔法少女を踏み倒す効果を有し、バスター枠含めそちらに寄せるのが円環のポテンシャルをフルに発揮できる方針であると判断
番人でアサルト化させて円環効果をターン内2回使用する裏技をフルに発揮させつつ、盤面処理、面掌握を目指した。
ある程度戦えるリストになったんじゃないかと自負しているものの、おもちゃの域は出なかった。フリプ向き。
個人的見どころは、魔法少女称号持ちマミサンがバスターユニットであることに気づきおどろくナユタさんと、手札にきたライラを淡々とエナジーに置き続けるナユタさん
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.17-白単ヴァランの強度検証
1ショット絞ってテリトリー効果をフルに発揮するというのが最適解ではあるものの、その速度感、強度がどれほどのものなのか検証をしたく、先後の挙動、対アグロ対コントロールをアップしてみた。
ショットで詰まってしまうのを回避するためにショットレスにするのと、ショットあるいは手打ちコマンドでワンチャンス作るのとではどちらが偉いのか検討の余地こそあるものの、アグロデッキの選択肢として悪くない水準ではないかというのが個人的感想。
対パレードを見たとき、2コスト全体バウンスの手打ちしつつ盤面伸ばして殴るプランはよさそうなのでショット一種それにして特攻方針もいいかも
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.18-もぎリーグvol.4決勝エキシビションマッチ-サルワスールVSメギドラグ
こんな環境だと思ってました。メギドラグの採用意図はアーセナルフォート/サルワスール耐性にあり、一定の使用者を見込んで持ち込んでみました。
対するマグロヘッドさんのサルワスールは青白でまとまった納得感の強いリスト。
後日これをパクッてサーバー内の想定環境デッキ壁打ち役になりました。想定環境は全く別物でした、ごめんね。
ゲーム分岐点はサルワ側のメギド放置パンチのショット踏み散らかしか。結局メギドでかなりアドバンテージを獲得し、サルワスール除去に成功して手札カツカツ状態に追い込めたので、
サルワで踏んでよいシーンで果敢にトライしてもよかったかもしれない。
最終的に痛み分けを通して過剰打点作ってアイオラの勝ち。
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.19-もぎリーグvol.4決勝エキシビションマッチ完結編
イシュ側除去が尽き、てんぱりながら負け。情けねえ。
アリアで初手パンチ、あまり賢くなかったかもしれない。
が、結局スタンドアタッカーで1ターン稼げないので、ビートプランで良かったとは思う。
この対面においてはルルベラがちゃんと足を引っ張っており、ここがナディヤなら細いハンドながらも相手の顔面をしばき続けていたので、結果は変わっていたかもしれない。
ルルベラという選択肢は無しでは無いければ結局解放前の挙動がより一層大切になりそうな今後の環境においては、このサイズの生物の評価が圧倒的に下がるかもしれない。
イシュタルテはディバイドバトル決勝卓に残る、圧倒的Tier1のいる環境における一筋の光となった。
クイック全体除去、ダイアナス通しという別の形を有し、今後も環境に居続けるのか?
イシュ-アイオラ
アイオラ側解放に手間取り、先攻イシュに押し切られる展開。
白いカードの無いアイオラ相手にイシュタルテはオラつけるというのが持論だった。
(しかし気づいたらパレードというフィニッシュ手段を得てアイオラの方がキルターンが早くなっているような印象を受ける。)
マグロヘッドさん、接続使い慣れてるのは邪推だろうか・・・。
ハンデスランデス軸のアイオラ。ハンデスランデス軸のパレードが裏ディバイドでは勝っていましたね。
パレードのフィニッシュ性能が高いため、この方針でもパレードが最適なのでしょうか。
有識者の方、ご意見お待ちしております。
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.20-ルパンV.S.喫茶リコリコ
喫茶リコリコ再登場回。手数の差が顕著。ルパンはまだカードが足りない印象。
ナディヤを越えられず顔に行くしかないシチュエーションで涙を禁じ得ない。
サルワ<ルパン<リコリコなので環境トップはリコリコですね?!
ルパンも赤白エヴォルで強化が約束されているため、今後に期待です。
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.21-赤黒ライオネルV.S.レガシー軸レベッカ①
僕はライオンの強度に関して常に懐疑的で、複色カードで無理くり3色にしたとて手がカツカツなら、貧弱な青カードに頼らず黒でトップ強い方針を検討してみました。
当たり前ですが息切れが早くなりました。
咲耶、鐘楼、ライオネルはそれぞれ一長一短な特色を持つ赤黒デッキ群ですね。カードパワーが、やっぱり絶妙に足りない。手数を補えるメンコ力が欲しい。
今?無理無理。
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.22-赤黒ライオネルV.S.レガシー軸レベッカ②
ファランクスは番人の登場により、起動効果×2でいかつい挙動を取れるようになりました。
番人と発掘で使えるデッキは確実に増えてると思います。
特に発掘は某デッキのメインエンジンであり戦犯臭くもありますが、同時にプレイアブルなデッキをビルディバイドに複数もたらした功労者です。
イシュヴァールもこれが無ければデッキになっていません。感謝?
発掘どこにも売ってないですね。
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.23-バルバビロンV.S.サルワスール
サルワ側がいい感じに捲るゲームが撮れたのでアップ。
先述のマグロさんリスペクトでデッキを組んだ。
スモークを探しつつ、相手の除去をいなす解放ターンナディヤ開発挙動があまりにも気持ちよかった。
そんな時代は以下略
どうにかサルワ効果をねじ込みたいあーちゃんVS死んでも通さずにセレスビートを継続したいけーさん。
サルワ側の盾が強かったこともあり、もつれるも基本的には除去アイオラ側有利に見えている。
パレード型だとキルターンまでほぼ無抵抗という側面と、相手が構えず準備をしてくれるため進撃のサルワモードを通しやすいという側面どちらが強く作用するのか、もし進撃猿が有効で、
ある程度ショットやらなんやらを寄せて抵抗しうるなら良い選択肢かもしれない。
除去アイオラ側も白採用で相手の墓地にちょっかいをかけれるので、パレード環境に一石を投じれるのか、注目。
パレード不在環境の2トップだったと思います。
この辺の調整の日々は楽しかったので、記録として残せてよかったです。
もぎせんのビルディバイドフリー対戦記vol.24-撮れ高なしのNG集③
サバサバが淡々と死ぬのだが、ミュートしている元動画において見るに堪えない悪態をつくあーちゃんをそのまま世に出したくなかったために、ポジティブな音声をかぶせてみた次第。
案外何が起こっているかわかりやすい。
おわりに
「等身大のビルディバイドを発信」と動画の中で表明しています。
パレードという無視できない存在がある中、等身大であるためには共存すべき要素であると考えています。
これは今までの遊び方を覆しうる、とても大きな転換点であると言わざるを得ません。
第一部、完。
もぎチューブ、新章が始まります。
かみんぐすーん!!!!