【n番煎じ】大手町の自衛隊大規模接種センターが国営テーマパークだった件【体験記】
※個人の体験に基づく記事なので、実際に行って感じるものには人それぞれ差があると思います、一応念のため注釈しておきます。
しばらく記事を上げてなかったら友人に「最近えーちゃんブログ(noteのこと)やってないな」と言われたのでプレッシャーを感じてます、書きます。
というわけで今日は最近ホットなトピックであるところの「ワクチン接種」ですね。まあいろいろ考えはあるでしょうが、自分は幸いにも接種券が手に入りまして、いろいろなネットの評判等々見て「これは地元の自治体で打つよりも、大手町の大規模接種センターに行くのがなんとなく"ネタになりそう"だな」ということで、行ってまいりました。今回はそれのレポート記事になります。
まずはじまりは東京駅。丸の内南口のはとバスのターミナル(そんなものがあることをその日に知りましたw)から、シャトルバスで接種センターに向かいます。
バスはだいたいははとバスが担当しているのですが、一部便だけ(観測してる限り5台に1台くらいかな?)は都営バスが担当。乗車したのは運悪く(よく?)都営便でした。
バスは真っすぐに接種センターには向かわず、くねくね右左折してたくさん信号に引っかかりながら10分くらいゆっくりかけて、竹橋というか神田橋というかあの辺に到着。ここからさらに接種会場の入口まで3~4分歩かされます。
健脚な人は普通に東京駅の北側から歩いた方早いかも、というようなレベル。大手町駅の北の端や竹橋駅の利用も検討したほうがよいかもしれません。
ちなみにバスに乗ってたのは案の定というかお年を召した方が多かったです。「ターミナルであるところの東京駅歩かなくて済む」「はとバスにただで乗れる」あたりはメリットかもしれません。
さて、接種会場に着くと、「接種券」「身分証明書」「予診票」を用意するような掲示物が貼られていて、左右何列もに分かれて入場します。この辺からなんとなく"チケットを用意して""荷物検査をくぐって"「スポーツ観戦に行く」ような雰囲気が醸し出されてきます。
ここからは検温などを済ませつつ、プレハブの建物に入場していきます(予診票書いてない人はここで書かされます)。たぶん予約システムであらかじめ振り分けられたグループごとに、色のついたクリアファイルが渡され、それを持って移動することになります。
このクリアファイルを「スタッフに見えるように掲げてお進みください」と誘導されるんですが、これ、いわゆる同人のオンリーイベントとかコミケとかの入場を彷彿とさせる何かがありました。クリアファイルの色ごとにジャンルに散り散りになるあたりとかマジで大規模オンリーのあれでしょwいや知らんけども。
さて、そこからは、色分けされたライン(ちなみに自分は青でした)ひたすらエレベーターに乗って椅子に座らされて、予診だったり健康観察だったりをするのですが、それもこう列になってスムーズに建物の中をくるくる移動するこの感じ。コミケとかもそうですけど、ディ○ニーのアトラクションの中でクネクネと移動をしているときの雰囲気にも似てました。いや別に放送でエレクトリカルパレードが流れてるわけでもなければ、キャスト(ではないですね自衛隊員さんですね)は淡々と「お進みください」って言ってるだけなんだけども。
そんな感じでテンションが謎にちょっと上がりながら進んでいき、メインベントの注射自体はほんとに痛くもなく一瞬で終了。次回の予約と経過観察(これが一番待たされましたね)を済ませ、順路に沿って進んだら気づいたら出口に辿り着いてました。これやっぱりディズ○ーやw
帰りもせっかくなのでバスで帰ります。一台目は都営バス担当だったので、つまんねーなと思ってはとバスを待ちます。
帰りも帰りで信号に引っかかりまくって15分くらいかけて出発地点に帰着しました。
この記事は接種を受けた翌日に書いてますが、打った肩が筋肉痛である以外は大きな副反応もなかったです。これはありがたい限りでした。
まとめ
・東京駅からのシャトルバスはあんまり早くない、はとバスにただで乗れるくらいしかメリットがない
・スポーツイベントとコミケとディズニーを足して3で割ったみたいなノリで接種が進む
・とにかくスムーズだし、わりとオタク的にはそれだけで楽しいのでお勧めしたい
以上です。ご清聴ありがとうございました。