虹プロの感想をあえて主観のみで綴ってみる〜個人レベルテスト編Part2〜
こんばんは。
今回は虹プロジェクト韓国合宿個人レベルテストの感想第二弾です。
毎回ハラハラしたり、感動したり、落ち込んだり、観た後にドッと疲れます。
楽しいから観ちゃうんだけども。
ではさっそく。
6.リク
パクジニョン氏の「Who's Your Mama?」を披露。
歌詞やダンスが刺激的なのが特徴のこの曲。
可愛らしい童顔が印象的なリクが、どんなパフォーマンスをするのか全く分からなかった。
レッスン中は思うようにいかず、涙している姿が印象的だった。
パクジニョン氏の楽曲ということもあって難易度も高いだろうし、本人の前でそれを披露するプレッシャーもあっただろう。
しかし本番ではそりゃあもう、そりゃあもう凄かった。
それまでの悩みを一切感じさせない、自信に満ちたパフォーマンス。
とにかく私は「リクってこんなに歌うまかったっけ…」と思った。(ド失礼)
特にフェイク(歌詞ではない部分の歌声、雑に言うとohとかyeahみたいな)の入れ方と声がはちゃめちゃにかっこよかった。
結構真面目な印象があったんだけど、ちょっといやらしいというかセクシーめなダンスも見事にさまになっていた。
空手で鍛えた体幹の良さと、あとリズム感がすごく良いから、どんなダンスもできそう。
リクはスター性テストで空手の型を見せたときもそうだけど、ギャップの宝庫よね。
7.ユナ
推しなので画像多めで布教しちゃう。(照れ)
毎回もどかしい気持ちになってしまうユナ。
才能と実力はキチンと持っているのに、いつもプレッシャーや緊張に押し潰されて思うようにパフォーマンスができないという悩みを持っている。
今回も練習段階ではトレーナーからはほぼ言うことなしの太鼓判を押され、リラックスした笑顔を見せていた。
しかしリハーサル中。いざステージを前にすると声が思うように出せなくなってしまう。
本番でも最初のうちはなんとかできていたものの、だんだんと声は枯れて表情も暗くなってしまった。
パクジニョン氏の批評は
今までは実力よりも、ユナさんがステージで楽しめていなかったことを指摘してきましたが、今日は逆の指摘をします。今日は実力の部分で残念なパフォーマンスでした。
という厳しいものだった。
私はユナが推しなので、ここからは思いっきりユナへのシンプルな気持ちを綴りたい。
緊張というものは癖みたいなものなので、簡単に克服するのは難しい。
でもそれをどうにか包み隠すことはできて、そうするためには一切緊張やプレッシャーが出てこないくらいに練習するしかないんだろう。
練習をすればするほど自信に裏打ちされる。
そういう意味で、パクジニョン氏は「実力の部分で残念だった」と言ったのかなと勝手に推測する。
「そんなもんを吹っ飛ばしちゃうくらいに練習を重ねて、実力をつけろ」的なニュアンスが込められていたのかな。
ユナだけのステージをどうか楽しんでほしい。
キラキラしたユナが見たいよ〜〜〜!!!!!
8.マヤ
披露した曲はmiss Aの「Touch」
特筆すべきはその表現力。
表情作りの上手さで言えばミイヒ、ユナもいるけれど
2人が「どうすれば可愛く、カッコよく見えるかを完璧に分析した上での努力型」とすれば、マヤは「完全に別人間になりきる憑依型」と言えばいいかもしれない。
13人の中でも良い意味で異色な女優的な美人で、普段の姿は清楚で優しいお姉さんという印象を受ける。
だけどステージになった瞬間に何が起きた?!ってくらい艶やかな色気溢れる大人の女性に変貌した。
本人の中に生まれ持った品の良さという軸があるから、決していやらしくなくて上品なのが凄い。
そして私はマヤの深くてしっとりした色っぽい声も好き。
「次はどんなマヤが見れるの?可愛い系?ガールクラッシュ系?」と、次のパフォーマンスまで楽しみになる。
9.マユカ
マユカらしい元気で明るい曲・Wonder Girlsの「Like This」をチョイス。
しかしそれとは裏腹に、自信の無さが全面的に出てしまったパフォーマンスだったと思う。
マユカは東京合宿最後のチームミッションでいきなり3つのキューブ(歌、ダンス、スター性)を獲得したシンデレラガールであり、努力の人だ。
その分、他の才能溢れるメンバーに囲まれ、これまでよりさらに高いレベルが期待される韓国合宿で自信を無くしてしまったのかな。境遇を考えるとそれも当然か。
だけど韓国合宿にきた時点で素晴らしいし、マユカも充分実力はある。
ていうか私はマユカのキラキラした笑顔と見てるこっちも楽しくなるパフォーマンスは唯一無二だと思っている。
引け目を感じる必要は全くないのに。
次はいつものマユカらしいパフォーマンスに期待したい。
10.モモカ
モモカもマユカと同じく、自分の実力に引け目を感じていた様子。
何度も言うけど、この場に来れただけでモモカも凄いんだよ・・・
マユカはその自信の無さをどうにか隠そうと踏ん張っていた印象だけど、モモカはその気力すら失ってしまったような印象を受けた。
東京合宿のときのほうがもっと楽しそうにできてきた気がする。
パクジニョン氏の「自分はアマチュアだという考えを捨ててほしい」とは、もちろんプロを目指すならもっと高めていかなければならないという意味もあると思うし、「自信さえ持ったらモモカはもっと良いパフォーマンスができるよ」という励ましも込められていたように感じる。
あととにかく顔面の綺麗さがエグいので、個人的にデビューしていろいろなモモカを見たいです。
11.リリア
ここでまさかのリクと同じ「Who's Your Mama?」
リリアは女性らしい雰囲気を出して、リクとの差別化を図ろうと考えていた。
私はリリアの女の子っぽい柔らかなオーラと体型が好きで、かつリリアは毎回そのポテンシャルに関しては高評価をもらっていたので、期待していた。
しかし体力面で大きくつまずいてしまう。
わりと激しめな振り付けのせいで、息が続かないという本末転倒な結果。
そして結局、振り付けを減らすという対処をしたリリア。
それでも本番では緊張もあってか、息が続かずに思うようにパフォーマンスができなかった。
体幹もブレていたという指摘があり、まずは基礎的な体力をつけていくのがリリアの課題か。
今回も今まで同様、元々のポテンシャルの面では褒められていたので、課題さえクリアすればどんどん伸びていきそうな予感がする。
12.リマ
パクジニョン氏の「Honey」を選んだリマ。
東京合宿でのリマは全ての審査においてクールでかっこいい姿を見せてきた。
私も「こういう(クールな性格)子なんだろうなあ〜」と思っていた。
しかし本来のリマは明るく、みんなの前で時々ふざけたりお茶目な様子を見せる年相応の女の子。
それを今までステージでは見せることができず、強いフリやかっこいいフリをしてしまっていたとリマは語っていた。
東京合宿でも、色々な場面でパクジニョン氏から「あなた自身を見せてくれたらいい」「リマさんの表情と話し方で(歌やラップを)聞きたいです」と言われていた。
そのイメージを払拭し、本当の自分を見せるための挑戦として、ポップな曲調や歌詞の「Honey」を選んだ様子。
本番ではこれまでとは打って変わった明るいリマを見せてくれて、さらに自作のラップを入れ、完全に自分のものにしていた。
ちゃんとパクジニョン氏にも伝わっていたようで、「普段のリマさんに見える」「本当に美しくて綺麗だと思います」と高い評価を受けていた。
長い間悩みを抱えていたリマにとって、本当に嬉しい言葉だっただろう。
素の自分を出すということはとても勇気がいるし、それを評価されることはとても怖いこと。
「かっこいいリマ」でも充分評価は高いから、貫くことだって可能だったと思う。
それをせず、勇気を持って今回挑戦したリマは心底尊敬する。
大きく殻を破ったリマは、これからもっと新たな一面を見せてくれるんじゃないかな。
13.マコ
真打ち登場。番組構成上手すぎるんよ…
東京合宿ではボーカル、ダンスともに1位、さらには最終的に1位通過という神に選ばれしスーパーガール。
マコはメリハリのある強いダンスの印象が強いが、今回披露するSunmiの「24hours」は真逆のしなやかなダンスが特徴。
今までのダンスが癖になっていて、すべて強く踊ってしまうと悩んでいた。
歌の面でも曲の世界観に合わせるために「あえてきつそうに歌わなければいけない」という課題をトレーナーに出されていた。
歌の実力がある人間が、あえて辛そうに歌わなければいけないというのはとても難しいことなように思える。
歌が苦手な人間が上手に歌うことと、歌が得意な人間が下手なふうに歌うことは同じくらい難しいから。
新たな挑戦ばかりで悩みが大きくなるマコだが、本番ではやっぱりマコはマコだった。
というのは、望まれたように完璧なパフォーマンスだった。
しなやかなダンス、切なくて聴いてるこっちまで苦しくなる声。
やっぱり圧倒的だよ、マコ……
そして何より、彼女は努力の人なんだなあと練習風景を見て感じた。
みんな努力しているとは分かっているんだけど、マコはその場しのぎではない地道で辛抱強さのある努力。
良い評価をもらいたいとか、この子に勝ちたいとか、そういうのじゃなく毎日自分と必死に戦っているんだろうなと。
もちろん評価も大切だけど、自分自身が納得できるか、前までの自分に勝てるかを重視している気がした。
マコみたいになりてえ………
以上、13人の個人レベルテストを観て綴りました。
圧倒的推しに対する熱量、自分で笑う。
後半は前半よりも波乱の展開だった感じがある。
やっぱり13人それぞれ良いところ、応援したくなっちゃうポイントがあって
13人でデビューしてくれ〜〜〜(改めて)
次の記事では個人レベルテストの順位、それを受けての私の感想を述べます。