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虹プロの感想をあえて主観のみで綴ってみる〜チームバトル編Part3〜
こんばんは。
コロナの影響で学校に入る前に検温をしなければならないのですが、平熱が高いせいで毎回再検査になってキレそう。
(最近暑いのもあって平熱37.0℃。37.5℃になると出席停止)
今日は虹プロジェクトのチームバトル、最後の1組について書いていきます。
③We blingことリマチーム
メンバーはリマ、ニナ、リオ、リリア。
課題曲はITZYの「ICY」
とにかくクールで、かつパワフルで情熱溢れるダンスナンバー。
一見難しそう〜〜〜って感じだけど、このチームは各々が強い武器を持っている4人が揃っている。(もちろん、それぞれに与えられた課題もあるけども)
あえて特筆すべき不安点とすれば、ニナのダンス、リオの歌唱力。
ニナは東京合宿のときから歌は言うことなしの実力を持っていたが、ダンスはまだまだ実力不足という指摘を受けていた。
ニナのスタイルの良さは、長所にもなるが場合によっては短所にもなってしまう。
手足が長いと、どうしてもダンスが間延びして見えてしまうことがある。
そこをどう改善していくかが問題だが、他の3人はダンスにおいてかなりの実力を持つ猛者達。
そこに揉まれれば、自ずと良い方向にいくと思う。
そして次は、リオの歌。
ダンスに関しては13人で随一と言ってもいいほどの実力者だが、歌唱面では不安定。
前回は「声がいちばん豊かでした」と褒められていたけれど、技術的に足りない箇所はまだまだあるし、声質的に他のメンバーに押し潰されてしまう可能性がある。
練習を見に来たパクジニョン氏にも「アマチュア感がまだある」と厳しい言葉を受けてしまう。
その後、ひとりで歌の練習を続けるリオ。
そこにリマ、ニナ、リリアが集まり「大丈夫だよ」と声をかける。
ドラマじゃん………???
各チームがドラマチックすぎる。
リーダーのリマがどんどんリーダーシップに溢れてきているというか、それまであった自信が無さそうな顔つきだったり、弱々しい雰囲気だったりが全く無かった。
良い意味で緊張感、切羽詰まった様子が一切なくて、終始笑顔に包まれたチームだなあという印象。
最初から「上手くやろう!」というより「楽しむ」ことに重点を置いてるからこそ生まれる空気。
〜パフォーマンス〜
私がこの4人の顔面が好きなのもあると思うんだけど、主張強め美人が集まってガールクラッシュコンセプトの曲をやるという時点で大正義。
他チームももちろん素敵だったし心を動かされた。
でも、例えば歌番組に出て、既存のアイドルグループと比べても遜色がないのはこのチームだったと思う。
ニナ
ダンス上手くなったね〜〜〜!!!!(誰目線)
今までは力の抜けきったメリハリがないダンスだったんだけど、むしろそれが良い具合にコントロールされていて、力を入れるところは入れる、抜くところは抜くという形になっていた。
至らない点があるとしても、成長を見せられたという時点でこれは大きな進歩。
そして歌はもちろん上手いんだけど、ニナの歌い方や声質上、下手すると他をかき消してしまう恐れがある。
ソロならそれで良いとしても、グループの一員として考えると悪い方向に行きかねない。
でも今回は調和が取れていたし、本人の得意分野である伸びの良い高音も健在。
いよいよ弱点がなくなってきたなあ…。
リマ
パクジニョン氏に「リマさんはまだ自分のことをよく分かっていない」と言われる。
「え…?まさかの酷評…?」と思いきや、「リマは歌が本当に上手い」と良い意味での言葉だった。
たしかに「リマ=ラップ」というイメージがこれまで染みついていたけど、そもそもの歌唱力が凄い。歌が上手く聴こえる方法をきちんと理解している気がする。息遣い、抑揚、声質の使い分け、歌において必要なことを全て持っている。
本人は歌に自信がなく、自分が嫌いになる要素でもあると語っていた。
そんなことないよ〜〜〜!!!!!
生まれた当初から高いレベルを持っているから、逆に伸ばすのが難しくなってしまったのかもしれない。
その他にもダンス、表情管理となんでもオールマイティにこなせる。
リマの欠点はなんなの???
リオ
これぞリオ!って感じのパフォーマンス。
やっぱり本人のいちばんの得意分野なせいか、生き生きとしていて見ててワクワクする。
東京合宿では「ダンサーのように見える」「目の前にいる僕を見ていない」と言われていたダンス。解釈するのがすごく難しいことだけど、しっかりと観客に対して動作の一つ一つに感情を乗せることが歌手とダンサーの違い(なのかしら?)
そこがクリアできていて、もうキラキラ輝きを放っていた。
歌も「ああ、とてもとても練習したんだな」って感じさせる、頼りなさや不安定さが一切ない力の強い声。
本当にただ見惚れることしかできないパフォーマンスだった。
リオは強い人だなあ、とミッションのたびに感じる。
自分の欠点に向き合い、悔しさももどかしさも全て受け入れるのは並々ならぬ覚悟が必要。
かっこいいよリオ…。
リリア
ポテンシャルの高さを全て見せつけたと思う。
歌もダンスも表情作りも、どこをとっても器用にこなすよね。
個人レベルテストからゆるやかにゆるやかに覚醒(矛盾)している。
だから今回がいちばん良かったし、次もまたとても良くなりそう。
リリアには突き抜ける上手さというよりは、いつ見ても安定している上手さがある。
前回のミッションでもそうだけど、縁の下の力持ち。
どこかが突出していてどこかが足りない他の面々を、安定したスキルで支えている。
私がリリア大好きなのもあるけど、こういう人は必ずグループに必要な存在。
最後のリマチームもかなりの高レベル。
それぞれに違う良さがあってもはや順位つけなくてもいいよって言いたい。
いつもメンバー達の強さ、絆に泣かされる。
こんな10代がいていいのか…。
次は運命の個人順位発表について書きます。