Juneお散歩&冒険記⑤
西陣織の仕事をしている中で、織物の材料となる緯糸を自分たちで作るということも稀にあります。
以前書いていた記事で恐縮ですが、どんなふうに緯糸になる材料が出来上がっていくかについて書いています。
作った緯糸を織物に織り込むまでの工程がわかっていただけると思うので、ご参考までにどうぞ。
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緯糸になる材料だけでなく、絵を描くときの紙や画材、諸々の材料を仕入れたりみに行ったりする行きつけの画材屋さんが左京区の北白川沿いにあります。
画材屋さんのすぐそばには美術系の大学があり、学生さん御用達でもあるのですが、私もよくこちらのお店に通っていますw
色んな材料や道具や下地や紙などがたくさんあるので、みていてワクワクしてきます。
今日はそんな画材屋さんをご紹介。
バックス画材・紙ひろば
北白川・北大路角。
京都にはものづくりをしている方が多いので、画材屋さんはあちらこちらで見つけることができますが、最寄りでたくさんの種類があるとのことから最近はもっぱらこちらにお世話になっています。
アクリルガッシュの種類の多さ。
パッケージを見ているだけでも楽しいしワクワクしてきます。
今、新しい挑戦をしようとしていて、西陣織の額装を作ったりしているのですが、その関連でこれまで以上に斬新なデザインの織物を製作中で、それらの記事をアートパネルにしようか何にしようかと色々と目論んでいるところです。
この板パネルは、油絵などのキャンパス下地になるものでしょうか。
色んなサイズがあるのだなぁとチェックしています。
ここでは、水彩用の少し厚口の紙を買いました。
たくさんあるので迷うのですが、絵を描いていくうちに紙の性質なんかもちょっとづつわかってきました。
そうなると、もう少し紙の目が荒いほうがいいなぁとか、細かいほうがいいなぁとか、リクエストが出てくるのでそのニーズに応えてもらえるのがありがたい。
とっても可愛らしい紙から、本格的なすき和紙や、素敵な柄があしらってある友禅和紙などたくさんの種類の紙に出会えます。
そして、岩絵具のコーナー。
日本の画材ですね。
この美しい岩絵具の瓶が並んでいるのを見るだけで、いつもソワソワテンションが上がってしまう私です。
このコーナーは自分では扱えない画材なのですが、私的にかなり盛り上がるポイントです。
人にとって、パワスポってそれぞれあるかと思います。
私は、個人的に神社なども大好きでパワスポだと認識していますが、
実はこの画材屋さんと、プロ用のホームセンターがはかなり強力な私的パワスポだと思っていますw
この場にいるだけで、ワクワクするし、この材料で何作るかと妄想しているときの至福な時間と言ったらそれは特別なものです。
こちらのバックス画材さんは、私にとってパワスポなので、行くたびに元気をもらっています。
用事がなくても、ちらりと足を踏み入れてみたら、とっても楽しくクリエイティビティが疼いてきます。
もし、近くまで来られたら、ちらりと覗いてみられることをおすすめします🎶
そこから、アートな時間が始まったりするかもですよね。