明月の工房改築日誌⑥
👆こちらの記事からの続きです。
朽ちかけていた自宅の離れを改装し、自分たちのアトリエ作りの一部始終を綴っています。
先週は丸々東京の催事に出向いていたので、途中が抜けていますが、やはり一週間の間に随分と進んでいました。
2022年2月13日
下から、上を見上げている構図です。
写真下側の骨組みはロフト部分。
建物の骨組みの中には断熱材が埋め込まれています。ファイバーグラスで防湿効果のあるもののようです。
山沿いに立地しているのでとても湿気が多いのですが、断熱材が湿気を遮断して寒さと暑さを和らげてくれる役目を果たしてくれるようです。
雪などがチラつきまだまだ寒いですが、建物の中にホカホカのものを敷き詰められて、見た目だけでも随分暖かく感じてしまいますw
上述の写真のような状態から、一週間弱の間催事に出ておりました。
出張の途中、次郎さん(大工さん)から図面が送られてきて、電気配線工事の概要をLINEで打ち合わせしながら進めてもらいました。
分電盤やスイッチとコンセントとライトの配置などなど。
図面から家具や棚などの位置をイメージしながら、動線を描き照明器具の配置を決めます。
私も以前電気配線図面をCADで描く仕事をしていたことなどもあるので、スイッチやダウンライトやコンセントなどの記号がとても懐かしかったです。
2022年2月24日
前日に東京から戻ってきて、少しホッとしている私。
次郎組(大工さんたち)はこの間も着々と工事を進めてくださっていました。
主に進んでいたのは、ロフト部分♪
電気の配線工事も終わっている様子です。
ロフトは意外と奥行きがあるので、中腰くらいで這って進める高さです。
押し入れで暮らすのがちょっと夢だった(ドラえもんに影響されていたw)私にとっては、マットをひいてベッドルームにしたいくらいのサイズ感です。
とはいえ、一応こちらにはお絹やその他の糸などの材料を配置する予定です。
随分と進んでいますよね〜!!
フロア用の杉板などにも塗装を施して、床を貼る段取りなども同時に進めてくださっています。
森の小屋の雰囲気が出てますね。実際、お越しいただいたらわかるのですが、裏は竹藪とガチ山です。
2022年2月28日
東京から帰ってきたのも束の間、某Cのためにまた保育園も止まってしまって、諸々足止めされていましたが…。
今日になってようやく保育園も復活し、日常を取り戻しましたw
そして、工事は着々と進んでいます。
諸々の事情で、後回しになっていた屋根の工事ですが、板金屋さんが来てくださって進めていただけることになりました。
そして、室内には石膏ボードなどが貼られて、どんどん室内のイメージが湧いてきます。
写真には撮り忘れていますが、同時進行でトイレの壁なども綺麗にしてくださっています。
トイレのフロアも、塩化ビニルなどのクッションフロアーではなくて、杉板に少し厚めの塗装を施したものを貼る予定をしてくださっているとのことです。
マンションやアパートなどのリフォームの仕事をしていた時に、クッションフロアーなどは扱いやすい材料ではあったのでよく使っていたのですが、素材の質感があまり好きではなかったので杉板を用いてくださるとわかり、内心大喜びをしていますw
あ、もちろん自宅(母屋)のトイレの床も塩ビですが…。
こうなると、自宅も次郎組に直してもらいたいところが多数出てきましたw
とはいえ、このアトリエにて”仕事”をまずは軌道に乗せなければならず。
がんばるぞー。
いい感じに建物が出来上がってきているのでそれに比例して、やる気も湧いてまいります。
さて、今週はどこまで進むでしょうか。
屋根とキッチンとトイレと床あたりかしら。次回をお楽しみにー♪
フランスからスペインに抜けて進む、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼旅へいつか出たいと思っています。いただいたサポートは旅の足しにさせていただきます。何か響くものがありましたらサポートお願いします♪