サマソニ東京の朝イチ整理券について調べてみた
昨年のサマソニで東京で思い出すのは最前柵を確保するために前日から徹夜して並ぶ人たちの姿です。
METALVERSEがマウンテンステージのオープニングアクトとして初登場するということでさくら学院のファン(父兄さん)の方たちも並んでいました。
TREASUREのファンの方たちは前日の朝から並びだしていたとか。
画像は昨年の初日の夕方のマリンスタジアム前の様子です。
レジャーシートを敷いてる人たちは2日目のTREASUREを見たい人たちの待機列になります。
聞いたところ、朝の4時頃から並んでいる人もいたとか。
当日の朝じゃなくて、前日の朝4時ですからね。
そしてTREASUREの出演は朝の一番ではなく13:10からでした。
昨年、多数の熱中症の方が出たということで、運営が考えたんでしょうね。
徹夜して並ぶのを辞めさせよう。
集まるな、並ぶな。
というだけでは、結局、どこかに待機してしまうので、無意味。
並んでも無駄にする方法として編み出されたのが、今回、サマソニ東京で初登場の朝イチ整理券というわけです。
朝イチ整理券がなければ、徹夜して並んだところで、朝イチ整理券の人たちが入場した後しか、入場できません。
朝イチ整理券を持っていたら、徹夜する意味はなく、開場の少し前に来たらよいということになります。
朝イチ整理券が採用されたのはサマソニ東京のみで、同時開催のサマソニ大阪はなく、相変わらず並んだ順となるようです。
そんな朝イチ整理券について調べてみました。
公式の説明は以下の通りです。
朝イチ整理券は整理番号がある
朝イチ整理券には整理番号付き。
通常のコンサートのようにランダムで整理番号が振られるものと思われます。
当日の朝はこの整理番号の順番に並んで入場するということになるわけですね。
スタンディングのコンサートと同じ流れ。
昨年まではプラチナや2日目はリストバンド交換がない2日券が早く入場できるなんてことがありましたが、関係なく、整理番号順となります。
プラチナチケットの方が番号がいい、クリエイティブマン会員の歴が長い人が番号がいいということはもしかしたらあるかもしれないですね。
朝イチ整理券は3000円
代金は3000円です。
もちろん別に入場チケットが必要。
プラス3000円を出す価値があると思う人だけが買いなさいということですね。
購入できる条件がある
チケットを持っている人ならば誰でも購入できるかと思いきや、クリエイティブマン会員先行またはオフィシャル先行で購入した人のみとのこと。
5/25(土)から開始された一般発売で購入した人、トレード(リセール)で購入した人には権利がありません。
と調べてて、自分はクリエイティブマンモバイル先行で買ってるけど大丈夫かな?
多分、クリエイティブマン会員先行のうちとは思いますが、少々不安。
販売のプレイガイドはイープラスとローチケがありますが、購入したサイトを利用しなさいとのことです。
抽選で外れることもある
申し込めば買えるというものではなく、抽選なので、外れることもあります。
整理番号は運次第ですね。
しかし、枚数を何枚出すのかわかってないため、当落もどれぐらいになるのか不明。
並びを防止するためなので、申込みがあった数だけ、売る気もします。
そもそも、クリエイティブマン会員先行、オフィシャル先行でチケットを買ってる人が限られてる上、そのタイミングで買った人は特定のアーティストが目当てというよりも、サマソニというフェスが好きでチケットを買った人が多そうで、朝イチ整理券に興味なさそう。
朝イチ整理券があまり周知徹底されてないのでそこまでの倍率にはならない雰囲気があります。
マリンスタジアムLかRか幕張メッセの選択が必用
朝イチ整理券は自分が入場したい入場口を申込時に選択する必用があります。
サマソニ東京の会場は大きくふたつ。
一番大きな会場のマリンスタジアムと幕張メッセです。
目的のアーティストによって、入場したい会場を選べということですね。
マリンスタジアムLとRどっちがいいの?
マリンスタジアムに作られるマリンステージのアリーナは画像の通り、上手下手に分かれて、行き来が出来ないようになっています。
もしかしたら、大回りしたらできるかもしれませんが、朝イチ整理券に興味ある方は、まっすぐアリーナの最前に向かうからあまり関係ありません。
ステージに向かって右手(上手)から入場するのがR。
ステージに向かって左手(下手)から入場するのがLです。
目当てのアーティストをどちらの方向から見たいかで決めるしかありませんが、昨年、朝からNew Jeansを見に並んで、入場した感想では以下の通りです。
全体に上手よりも下手の方が空いている。
駅からのアクセスが上手の方がいいのが理由な気がしますので、朝イチ整理券には関係ない気もします。
後方にプラチナラウンジがあるのが上手。
プラチナチケットじゃない人は逆にスペースが狭くなりますし、入退場も回り込まなきゃいけなくなって面倒かもしれません。
画像の左が東で、上が南。
そのため、ステージの陰は上手の端から中央に向かって伸びていきます。
上手は日差しを正面に、下手は後方から浴びることになり、その影響なのか、昨年、熱中症が多く出たのは下手だった記憶です。
朝イチ整理券は絶対必用?
最前の柵を朝から確保してまで見たいアーティストがいなければまったく意味がありません。
朝イチ整理券がなくても、入場開始から少し経てば問題なく入場できます。
初日のマウンテンステージのNumber_I、2日目のWEST.を見たい人には大きな意味がありそうです。
フェスでもなければ簡単に近距離で見られないでしょうからね。
幕張メッセのステージで困ったのは、午前中のアーティストがTBA(to be determined:後ほど決定)ばかりなこと。
しかし、昨年は、夕方出演のアーティストをいい場所で見たくて徹夜していた人もいたので、もっと遅い時間の出演のアーティストが目当てでも朝イチ整理券を取りに来る人もいそうな気はしています。
しかし、それらのアーティストが出演発表されたのは、クリエイティブマン会員先行、オフィシャル先行が終わったあとがほとんどだと思うので、対象のチケットを持ってない可能性も高さそうです。
もしものME:Iにかけて朝イチ整理券申込み
そういう私は、マウンテンステージのTBAにME:Iが来る可能性にかけて、幕張メッセで朝イチ整理券を申込みしてみました。
ただ、早まりました。
朝イチ整理券の抽選受付は7/31(水)23:59まで。
サマソニの出演者の最終発表は7月末までには出ると思うので、それを確認してから申込みするのが正解でした。
昨年2023年を調べてみたら、7月17日に全アーティスト発表してたんですね。
それ思うと今年はずいぶん遅い。
TBA(to be determined:後ほど決定)に意外なアーティストが来ることを期待していますが、早い時間帯なので、新人とかかな。
サマソニ東京のタイムテーブル初日
サマソニ東京タイムテーブル2日目
転売問題
朝イチ整理券の発売が発表されて、まず思ったのは、高額転売されちゃわない?ってことです。
最前確定の一桁台の整理番号ならば、高いお金を払ってでも欲しい人たくさんいそうです。
ましてやNumber_IやWEST.目当てならかなりいそうですよね。
サマソニのチケットは本人確認はするとは書いてあるものの、実際はされることがないというのが毎年のこと。
朝イチ整理券にも本人確認することがありますと書いてはありますが、どうなりますかね。
紙チケットなので、譲渡は簡単。
整理番号50番以内など早目の番号は本人確認を行い、それ以降はしないとかでしょうか。
それも含めて当日いろいろトラブルは起きそうな予感があります。
サマソニ東京朝イチ整理券まとめ
サマソニ東京のみサマソニ大阪はなし
3000円(入場チケットは別途必用)
先行でチケットを買った人しか購入できない
幕張メッセとマリンスタジアムの入場口を選択
マリンスタジアムは右側Rと左側Lの入場口の選択が必要
マリンスタジアムR側の方が陰ができるのが早い
最前にこだわらなければ不要
7/31締切 TBAのアーティスト出演を待つのが賢い
そうそう、徹夜して並ぶ人は全員、目当てのステージの最前柵に向かうと思い込んでましたが、昨年は徹夜して入場したら物販に向かった人が何人もいました。
それぞれの価値観ですが、ステージに向かった方がいいのになぁとは思います。
朝イチ整理券で物販に向かって並ぶということはできないと書いてありますね。
グッズの転売対策ということかもしれません。
自分はミーハーなので、こういった新しいシステムがどのような感じになるのか楽しみなところもあって、申込みしたところもあります。
既にワクワクしています。