パーフェクトオーダーでエントリーしてもうまくいかない理由
パーフェクトオーダー。過去チャート見ると鮮やかに上昇、下落していて、なぜ乗れなかったんだろうと思うことありませんか?
これ、しょっちゅうありますね。
これ、実際やると何故かうまくいきません。
取れる時は取れるけど、負ける時はとことん負けて、結果プラマイゼロ。
やっぱそんな楽な方法ないってことになり、最終的に見向きもされません。
本当に意味のないものでしょうか。
そんなことはありません。使い方を変えれば有効な手法として機能します。
そもそもパーフェクトオーダーって、移動平均線がきれいに並んでいる状態。アップトレンドならすべての移動平均線が上向きになっている状態です。しかし、10本並べても入るタイミングがありません。
では3本使用する場合はどうでしょうか。3本が同じ方向に上昇するのであれば、入るタイミングを作れると思います。
あとはどの移動平均線を使うかがポイントです。
例えば長期トレンドを示す移動平均線中期トレンドを示す移動平均線、売買するポイントとなる移動平均線を使用してみてはいかがでしょうか。
60分待ちで売買する場合、長期を日足、中期を4時間足として見ましょう。
すべての移動平均線が上昇したとした場合、60分足、4時間足、日足でそれぞれ上昇トレンドになっていることになります。
現在の長期の相場環境が、今現在どこに位置しているかを分析することにより、パーフェクトオーダーを有効活用することができます。
移動平均線の数値をいくつにするか、また、相場環境の把握の仕方は、こちらの記事、参考にしてみてください。