損切りビンボーにならない設定方法
損切り、必要か、必要でないか?の議論は控えさせていただき、必要を前提として話を進めます。
損切り、設定箇所は人それぞれだとは思います。聞きかじった方法やなんとなく。
中には100pips下に設定して下さいなどと平然と書いている本もあります。
これを本気で信じて繰り返していると、損切りビンボーになることができるわけです。
資金を管理、損を限定するために行う損切りが、実際には管理されていないことになります。
なぜならこのやり方には損切り設定の根拠が全くないからです。
ひたすら資金を減らし続けます。
ではどうすれば良いか。
根拠ある損切りを設定すれば良いわけです。
そこを下抜けたり上抜けたりしたら、エントリーした根拠がなくなるポイントに設定すれば良いですね。
もしもそれでも資金を減らし続けるのであれば、それはトレードルールに問題があるか、利確のタイミングがおかしいか、ということになります。
損切りは、トレードルールのシナリオにより決定され(利確も)るポイントでなければならないと考えます。
だから10pips下とか、100pips下とかに設定すべきものではありません。適当に損切りポイントを決めて、損切りしても、資金は増えないわけです。
また、資金を減らさないためには、その損切り幅に応じてポジションの枚数も変え、全体の資金に対する損を一定にする必要があります。
ぜひ、このトレードが否定されるのはどこか、そして、このトレードで負けた場合全体の資金の何%損するか?を常に考えながらトレードしましょう。