高値更新で買う、を可能にする方法
よく、高値超えたら買い、と聞きますが遅くてできない、と思いませんか?
150pipsも損切りまであるよ!これじゃトレードできない、って声は良く聞きます。
高値超えや安値超えはどの環境か?によって重要性も変わります。
高値を超えたらその付近で売りを仕掛けた人は全員損しているということです。
そうなった時点で、損切り設定しているなら損切り。設定していなくても、節目を超えたから手仕舞いする、という行動をとります。
これらの行為は買いの行為ですので、更に価格は上昇します。
つまり、高値超えは一つの買いシグナルになる訳です。
ダウ理論もこの原理ですね。
そう考えると、高値超えは利用しない手はないですね。
利用しましょう。
でも…。このままトレードに導入しても直近安値に損切り設定したら150pipsもあるから…。
ではどうするか。
三つ方法はあります。
①何もしないで傍観する
②枚数を減らす
③下位足でエントリーする
①はそのまんま。嫌ならトレードを控えるべきです。
②も簡単です。もしも損切りを全資金の2%にしたいのなら、その値幅にあうポジションに限定すればよいわけです。
③を見ていきましょう。
値幅が大きいなら値幅を小さく捉えます。
下位足で高値超えを確認し、エントリーすれば良い訳です。
方法は、上位足で高値を超えてから、下位足を確認し、下位足のトレンドに合わせて上位足の波に乗る。そうすれば、損切り幅も狭く設定できます。
小さな波は大きな波に支配される戦法です。
もう一つは、高値を超えることを想定して、下位足でトレンド転換し、高値超えを確認してエントリー。この場合は上位足での環境認識が事前に出来ていることが前提。
トレンドは小さな波から発生する戦法です。
どうでしょう。上位足で環境認識。下位足でエントリー。
単一でトレードしていると、このようなエントリーはできないはずです。
日足でトレードしようとするなら4時間足、4時間足でトレードしようとするなら60分足など、トレードしようとする一つ下の下位足でトレードしてみるのも一つの方法です。
トレードの考え方として、皆さんの参考となれば幸いです。