【個人的見解】鬼滅の刃をつまらない、と言えない風潮
アベです。
ちょこちょこと本屋を巡りつつ、先日鬼滅の刃コミックスを現行の22巻まで買い揃えました。
ある種の達成感を感じつつ、映画の続きから手に取って読んでみたのですが...
...実はこの作品、原作ってワンパターンで内容薄くない?
こんなことを思いました。
アニメと映画はかなり興味深く鑑賞したという事実を踏まえて、以下に述べます。
鬼が出てくる→炭治郎や伊之助、善逸、柱が共闘する→柱の過去や鬼の過去が回想シーン的に書かれる→勝利
...とまぁ、こんな感じのがずっと続いてるんですけど、「柱の過去や鬼の過去」の掘り下げがなんとなく物足りないというか、薄っぺらいような気がしました。
勿論、キャラクター自体はとても個性的で素晴らしいと思います。ただ、内容面に関して少し思うことがあった、という感じです。
アンチコメントや批判がくることを承知で書きますが、本作が空前絶後の大ヒットを記録した理由は 自粛することを余儀なくされたコロナ禍という情勢において 運良く視聴者(消費者)の目に留まる機会が増えた
からだと私は推測します。
本作に対して複雑な思いを抱いている層の割合は一定数いるとは思いますが、 世の中の流れとして つまらないと言えない風潮(俗に言う キメハラ)
が蔓延しているような感じがします。
アニメや映画はとても良い作品でしたし楽しめましたが、原作を読むとどうもしっくり来ない感じがしてしまう...
こんなことを思ったわたしは天邪鬼でしょうか?異端児でしょうか?
最終巻となる23巻では、綺麗な伏線回収がなされるのでしょうか?
しっくり来なさもまだ残っていますが、どうなることやら...という気持ちもまた存在します。
以上です。
※本内容はあくまで個人の見解です。悪しからずご了承くださいませ。