人工子宮:やはり人の体はすごいと思った

みなさんこんにちは、ユシアです。
ここ最近は「書くことがない」と悩むことが多かったのですが
ここ数日はなぜか「あれも書きたいし、これも書きたい」と思うことが増えました。
少しインプットするものを変えたからかもしれません。
そのおかげで、今までは考えたこともなかったことに向き合えるようになって
ちょっと楽しめるようになりました。

さて、僕は昨日こんな記事を投稿しました。

この記事ではタイトル通り「自分が納得していない選択をすると、他人に責任転嫁したくなるよ」ということ
「自分の現在は全て、過去の自分の選択の結果だよ」ということを言いたかったのですが
この記事を書きながら思ったことがあったんです。

記事を読んでいただけると分かるのですが、昨日の記事には
「旦那のために仕事を辞めて子供を産んだ」と主張する女性が出てきます。
この女性の主張を聞いて僕が思ったことは

男性は子供を産むことはできない。
だから「あなたのために子供を産んだ」という気持ちはわかる気がする。
でも他人のために命をかけて子供を産むことができるとしたら、その人は本当にすごい人だと思う。

ということでした。
そしてふと思ったんです。
そうすると代理母ってすごい人なんじゃないか、と。
僕くらいの歳の方は、もしかしたら「代理母出産」という言葉にあまり馴染みがないかもしれませんが
少し上の年代の方であれば、向井亜紀さんの件でかなり話題になったことをご存知なのではないかと思います。

代理母というのは読んで字の如く、なんらかの理由で子供を産むことが出来ない女性の代わりに、赤ちゃんを出産する人のことです。
僕が知っているのは、人工授精した卵子を代理母となる方の子宮へ移植する方法だったのですが
それ以外の方法もあるようですね。

これってすごいですよね。
言い方が悪くて申し訳ないですが、要は約10ヶ月自分の体(子宮)を貸し
さらに命をかけて出産をするということです。
医学が進歩しているとはいえ、出産は命がけです。
それを考えたらいくらお金をいただいても、簡単に出来ることではないです。
実際に代理母だったはずなのに、生まれた子供を代理出産の依頼主へ引き渡すことを拒否し
裁判になった例も知っています。

ではなぜこんなことが起きているかと言えば
女性の体外で受精卵を育てることが出来ないから、ですよね。
だから「他の誰か」の子宮を借りることになる。
もし人工的に受精卵を育てることが出来るようになれば、こんなリスクのあることをする必要はなくなるわけです。

と思った僕は「体外で受精卵を育てる研究をしている人が絶対いる」と思ったので
調べてみました。そうしたら

やっぱりあった。

実際に羊を育てて成功した例もあるようでした。
(それは受精卵からではなくて、早期出産で生まれてきてしまった羊を
 人工子宮で育てた例でしたが。)

人工子宮の研究も進んできていて「いつか体外で胎児を育てる日が来る」と予期している研究者もいるようです。
ただそれがいつになるのかは分かりません。
こういう研究の「近い未来」って、案外遠かったりしますからね。

なんにしても……人間の体、というか生き物の体ってすごいな
と思います。

[今日の写真へ一言]
ただの足なのに、小さい子の足というだけで
「新しい命」という感じがするの、良いですよね。

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Yushia
20代後半ゲーム好き。Youtubeにてゲーム実況を始めたばかり。好きな人と好きなことをして生きていくことが目標。