#宿命の守護烙印 第Ⅹ章第93節
今回にて、五百年前の戦いの物語は幕となります。
次節より、再び現在の物語が進行していきます。
「シェーマス」はアイルランドの人の名前で、英語でいうところの「ジェームズ」にあたるそうです(『ハリー・ポッター』シリーズにも出て来ますよね。)
氷海属性の継承者の魂は一つしかない為、クラリスが生まれたことで消息が掴めなかったスピカが既に亡くなっている事が分かります。
シェーマスはその事を悲しむのと同時に、クラリスにも辛い宿命が待っているのではないかということを危惧しているようです。
余談ですが、今回の表紙絵もそうであるように、アリスト達の親世代を描くのも結構好きです。
彼らの活動により色んな人間模様が見えてきたり思わぬ設定を考えついたり、何よりアリスト達がどんな環境の中でどんな風に育ってきたのか等を考える事で物語に深みを持たせられる気がするからです。
まぁ、著者にそれが出来ているかどうかは別問題ですが(笑)。
さて、諸事情により明日は投稿をお休みさせていただきたいと思います。
申し訳ありませんが、次節upまで今しばらくお待ちくださいませ m(_ _)m
今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます (^_^)ゞ
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中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。
私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。