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ベタで何が悪い。100%テンションがあがるDanceClassics3曲 #スキな3曲を熱く語る

一時期、ソウルバーにはまっていた。最近の曲がかからない訳では全くないが、やはり盛り上がっちゃう曲っていうのは、王道のあの曲やこの曲だったりする。

その曲はその当時から現代風にアレンジされている訳では無いし、ソウルバーで聴くなら、なんぼ聴き倒した曲であっても、原曲のままで聴きたい気持ちもある。

以前、ラジオか何かで、ソウル系のDJが「ベタな曲は絶対フロアがもり上がるし、お客さんも踊りたいから、かけたらいいんだけど、そのままかけるのはポリシー的にしたくない」と言って、某曲のイントロを高速でビートジャクリングしてからかけていたが、とてもカッコよかったし、その気持ちもとてもよく分かった。

今日ウザ語りする曲は、「もう、カッコイイからそのままかけても良くない?!絶対みんな踊りたいし聴きたいよ」と私が思うDanceClassics3曲。


もう、カッコイイから、いいじゃない。


1.Cheryl Lynn  / GOT TO BE REAL

►YouTube
https://youtu.be/fI569nw0YUQ

え、これでテンション上がらない人、逆にいる?!と思ってしまう一曲。

私が好きな聴き方は、ヘッドフォンをして大音量で聴き、大声で歌う事。ヘッドフォンをしているから、耳から聴こえてくる声は、シェリル・リンの声。つまり、自分の歌った声がシェリル・リンにしか聴こえない。「え、歌、上手くない、私?!」という快感を得るのが至福の時間だ。…かなり、やばいヤツだ。

「あれ?! もしかしたら、私もシェリル・リン位歌えているんじゃない?!」とヘッドフォンを外したら、キーはギリギリあっているものの、全く色気のない声で、「・・・ヘッドフォン外すんじゃなかった」と後悔したことが、3回はある…。

「got  to be real ~ ah ah ah ah ah ah ah ~」とハモルところが最高に好きで、そこの部分だけは、勝手にハモリを歌って、シェリル・リンと一緒に歌っている感じを楽しんでいる。

…書けば書くほど、やばいヤツであることが露呈する。

でも本当に気持ちいいのでやってみてください! 私以外にもやっている人、絶対にいると思う。

2.Kool & The Gang  / Jungle Boogie

►YouTube
https://youtu.be/QGKiC2suCHQ

「シャーン」という最初のシンバル音のみで、もうパブロフ反応を起こす。
「きてきて!早く"Ah~~"って叫んじゃってッ!」とこちらがお願いしてしまいたくなるイントロだ。

「は?!」と思われた方は、つべこべ言わず、一度聴いてみていただきたい。「あぁ、なるほど!」と思ってくれるはず。(10人中1人位は)

駆け上がって降りてくるメロディーラインに、あまり波のないボーカルの感じがピッタリだ。

曲の構成はシンプルで、ボーカルのメロディーラインは「get down~ get down~♪」と「Jungle Boogie Jungle Boogie♪」がメインでそこに色々とお飾りがつく程度。鍵盤・phone・ギターのメロディーパターンもそこまでは多くはない。それでこのカッコよさだ。すばらしすぎる。

この時期のfunk系の曲って、お客さんを踊らせるためや、ジャムセッション的な要素も多く、一曲が結構長い印象があるのだが(統計を取っているわけではないが)、 Jungle Boogieは約3分と短尺。

ダンスが得意な人には短いかもしれないが、私のようにダンスができない人にはこれくらいがちょうどいい。
▼かっこいい動画があったので、YouTubeより拝借。

3.Wild Cherry / Play that funky music 

►YouTube
https://youtu.be/MDZsNksbw2Q

「デ・デ・デ・デ・デ デレ・デレッ!」のベースラインを聴いて、テンションがあがらないなんて、理解に苦しむ。という暴言を吐いてもいいんじゃないか、と思う位の名イントロ。(※偏っております笑)

曲の構成自体は、よくある構成でそこまで目新しいものはないのだが、なんともベース・ギターとVoの掛け合いが心地よい。

そして何と言っても最高なのが、サビ前のBメロだ。
Bメロの入り口はわかりやすく「テ・テ・テッ!」と、テンションを上げるための導線引き。続いて思わずクラップしてしまいたくなるカウベル。そしてテンションをMAXまで引き上げた状態で、サビに向かう。

お恥ずかしながら、今日の今日まで知らなかったのだが、Wild Cherryは白人だった。

というのも、サビの歌詞は「Play that funky music white boy」だ。

「白人もみんなfunkな音楽をやろうぜ!」というメッセージを、ブラックの方が発信していると思っていた。こういうセンシティブな話題はとても苦手なので、この曲のことを書くことをやめようかなと思っていたが、白人が歌っていたと知って、やはりセレクトすることとした。(もしかしたら白人へのシニカリズムも入っているのではないか、と思っていたため)

Wild Cherryはロックバンドだったらしい。ファンから「ファンキーな曲を」とリクエストされて、作ったら当たったそうだ。この曲は大ヒットしたものの、その後は失速し、解散したそうだ。しかしながら、今でも私含め、多くの人を踊らせている。


こうやって書いていくと、とても3曲では収まらない・・!
「あの曲もテンションあがるよなぁ~」という曲の連鎖が頭の中で始まってしまった…。でも、これ以上書くと、ウザさが倍になるので、また色々と書いていきたい。


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