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個人手配で行くヨーロッパ旅行 ( ロンドン編① )

数年前に短期留学でイギリスに行ったついでに行った、ヨーロッパ観光について書きたいと思います。個人手配で行きたい方、ヨーロッパ旅行に興味のある方におすすめです!


イギリスへ!

ひとまず、シンガポールへ!

私は大阪、関西国際空港から出国しました。日本からイギリスへの直行便は東京からしかないうえに高額なため、今回は乗り継ぎを利用したフライトで、フライトスケジュールは以下の通りです。
関西国際空港 ( 11:00 ) → シンガポール・チャンギ国際空港 ( 16:45 )
シンガポール・チャンギ国際空港 (翌朝 9:00 )→ ロンドン・ヒースロー空港 (15:20) 
シンガポールまでは6時間、シンガポールからロンドンまでは14時間のフライトです。

シンガポール航空 SQ619 B787ー10

シンガポール航空はサービスもよく、日本便に関しては各シートクラスにつき1人、日本人乗務員が乗務しているため、海外旅行初心者にとっては使いやすいと思います。

シンガポール ( チャンギ国際空港 )

 フライト時間が6時間と聞くと長く感じますが、食事をして、映画を見ていると着陸態勢に入り、あっという間にシンガポールに到着しました。
入国審査も日本人は自動ゲートが利用できるため、楽々で入国できました。
シンガポールに到着すると、さすが、東南アジアだな!と思われるくらい蒸し暑く感じました。チャンギ空港はトランジットで利用する人が多く、各国から旅行者が集まって来ます。そのため、乗り継ぎ旅行者に対してのサービスが充実しており、仮眠用の椅子ベッド映画館など(すべて無料)があります。
 私の乗り継ぎ便は翌朝出発のため、シンガポール・チャンギ空港で一夜を過ごすことになります。ひとまず、一時的な入国手続きを行い、ジュエルという空港併設の複合施設へ向かいました。そこには世界最長の人工滝 「レイン・ボーテックス」がありました。施設に入ると真っ先に見えてくるため、かなりの大きさに圧倒されました。

チャンギ空港併設の人工滝  人工滝では世界最大!

再度、出国手続きを行い、空港で食事等を済ませ仮眠のための態勢に入ります。椅子で仮眠しているとPolice と書かれたジャケットを身につけた2人組が「Do you have a passport? 」, 「Do you have a boarding pass? 」と空港中の旅行者全員に声をかけて確認して回っていました。私も聞かれ, 咄嗟に「Why do you need passport? 」, 「Why do you need boarding pass? 」と聞くと「over stay」と返ってきました。トランジット空港ならではの警戒なのだと感じました。ちなみに、boarding passは翌朝乗る予定の航空券ではなく、入国した際の使用済み航空券が必要でした。このようなこともあるため、捨てないで持っておくと良いでしょう。

いざ、ロンドンへ!

翌朝、いよいよロンドンへの14時間のフライトが始まります。

イギリスへ行く500人乗りの世界最大の飛行機 A380

 チャンギ空港ではトランジットであっても搭乗前に再度、手荷物検査があります。手荷物検査を終えると知らないうちに日本人ばかりがが同じ場所に集まっていました。
 こちらのフライトは日本へのフライトではないため、日本人乗務員は必ず乗務しているとは限りません。往復ともに日本人乗務員はいませんでした。
また、14時間のフライトというとものすごく長いです。事実上、1日のうち、人が起きている時間はずっとフライトをしている計算になります。
 
 14時間かけてインド,アルプス・ヒマラヤ造山帯の上空を抜け、日本からはるか1万キロ、ロンドン・ヒースロー空港へ着陸です。4本の滑走路を有する巨大空港・ロンドンヒースロー空港、あまりにも敷地面積が広く圧倒されます。英語しか通じないのだと思うと不安がこみ上げてくる一方で、ヒースロー空港でANA, JALといった日本で見慣れた飛行機が駐機しているのが見え, 少しばかりの安心といった感じでした。
 入国審査は日本人は自動ゲートで通過することができるのですが、かなりの確率でエラーになるため、有人ゲートへ向かわなければなりません。イギリスは入国審査が厳しいことで有名ですが、時間はかかるものの難なく入国出来ました。
 次回からはロンドン観光について書いていこうと思います。

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