A_026 駐機場の係員さん
皆さんは飛行機に乗ることはありますか？
僕は出張やプライベートな旅行で比較的乗る機会がある方です。そんな飛行機と駐機場の係員さんのお話。ふとした気づきを書いてみます。
嬉しいこと
おもてなしを受けると嬉しいって思うことがあります。気遣いとは違う何かほっこりと笑顔になる感覚です。
僕は本業で、人に教える社内研修や採用（1年やっと経ちました）の仕事をやっています。そして、本業は接客、販売のお仕事です。僕自身が接客し販売することはありませんが、現場を見に行くことがあるたびにすごいな！って思うことがたくさんあります。
皆さんにとって人と人が出会うときに嬉しいことはありますか？外から見ていて、笑顔でいるのを眺めていると、「ああ、いいなぁ」と優しい気持ちが芽生えます。自分もそんなおもてなしを受けて、自然とそれを受け入れられたら嬉しいだろうな、、、。そんな想像をしていました。
そして、今日起こったこと。それが駐機場の係員さんです。
それはもしかすると大したことじゃないかもしれないが
何をしてくれたかと言うと、駐機場を離れるときにこちらに正対して手を振ってくれてるんです。寒いのに（今日の福岡は雪がチラつく5℃くらい）、仕事は他にもあるのにも関わらずに。
ぺこりとお辞儀をした後に、時間にしてそこまで長いものではないのですが、窓から見切れるまで。そして、最後にまたペコリと。
なーんだ、それくらいって思う人もいるかも知れないですが、なぜか今日はこれが嬉しかったんです。仕事って割り切るとつまらないですけど、仕事ってお金を稼ぐ、それだけじゃないと感じさせてくれます。
コミュニティのありがたさ
仕事で考えることが増えて、僕は自己完結型の頭の中なので必ずしも面白いことを書けたり話せたりするわけではなく、結局自分の中で納得してとどめてしまうタイプ。とは言え、仕事や趣味でどこかのコミュニティに所属しています。仕事は皆様にとっても当たり前にある一つだと思います。仕事が満たしてくれるものはお金だけではないです。趣味でも満たしてくれないそれが何か。多分、人を幸せな気持ちにすることをコミュニティとして取り組んでいる。そんな取り組みから得られる仕事を通じた幸福感かなと。
1人でいるときや趣味の世界で、それをすることができれば仕事は仕事として稼ぐ媒体として所属するだけで良いと思います。ビジネスでありながら、自分も他人も笑顔になれるって良くないですか？
ただ手を振って送り出してくれたという出来事に対して、僕はこれだけほっこりした気持ちになれました。
こう書くと、ほんとそれ思ってるの？？と言われそうですけど、思わないことは書けないので記憶が鮮明なうちに。
写真の話とは違う話題でしたが、日々思っていること、感じていることをフィードバックして写真を撮れてると考えたら、僕の感性の一部として悪くない記録です。