#25 「忙しさ」という罠に自らはまりにいっている…という話(執筆再開宣言)

三寒四温というけれど、寒暖の差が激しい。もともと寒いところの出身なので体調を崩すほどではないけれど、油断すると風邪をひきそう。読者の皆様はご自愛ください。今日のポストは、最近、友人が話していたことで考えたことを少し。考えたことの雑記です。

「忙しさ」という罠に自分ではまりに行っているんじゃないかということ。普通に生活していれば、「忙しく」することって簡単だ。いくらでも「忙しい」という状況に自分を陥れることができる。
加えて「忙しい自分=頑張ってる、社会に認められている自分」に自分で酔ってしまっている。そう思っていることを自覚した瞬間、いつも気持ち悪くなる。
「忙しさ」は免罪符だ。周りに対してというよりは、完全に自分に対して。
本当にやらなくてはいけないことや、考えないといけないことを考えないための言い訳にできる。
給与をもらっている仕事の拘束時間以外は、自分の時間なのだから、生産性なんてなくていいし、一日中寝ていてもいい。でも、時間を無為に過ごすのは怖い。だからと言って、本当に取り組まなければならないことに取り組むには、エネルギーも気力も足りない。できない自分を認めるのも、もやもやしたことを考え続けるのも普通に苦しいから。
だから、目の前の手軽な忙しさに飛びついてしまう。忙しい間は、脳を麻痺させていられる。数年前から、このことに気が付いているのに、なかなかここから抜け出せない。
優先度の低い勉強をしたり、勉強会に出てみたり、イベントの幹事や読書会をやってみたり。これが本当に必要だと思ってやるなら、どれもとてもいいことなのに、今の自分は逃げているだけだ…と改めて思う。
友人の話は、久々に耳が痛かった。

森博嗣さんも言っている通り、自分との約束をちゃんと毎日果たしていく。それしかない。最近ずっといろいろ言い訳をしてさぼっていたので、初心に返ってちゃんと書こうと思う。

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