転職活動日記:気になっていた会社に直接応募してみたけど”ご縁”がなかった話
こんにちは。あらもんです。
現在まで就職活動をしていなかったのですが、今年に入っていよいよ本格的にスタートすることにしました。
ちなみに多くの会社は3年・5年・10年などおおまかな方針を固め、この1月あたりから次年度(4月から)の方向性の詳細を決定していくので、求人もポツポツと出始めてきます。
新しい部署も作る場合もあるでしょうし、中途の方を採用し、イノベーション起こして事業発展、事業成長につなげるための戦略的な背景もあるでしょう。
さて、そんなタイミングで、ずーっと前から気になっていた会社に直接アプローチをしてみました。
今回は、そんなお話をしてみようと思います。
前から気になっていた会社というのは、A社です。
実は20年以上前に一度目の転職活動をしていた時に、自分から電話をかけてアプローチしていた会社でした。
当時は、インターネットがそんなに普及していなかったので、会社の情報は卒業した学校に行き、資料を見て、就職課の人に聞いて・・という感じでした。
また、就職氷河期が続き、なかなか職も決まりにくい時代でした。
そんな当時、直接、電話をかけてみます。
私:「私〇〇と申します。就職活動中の者ですが、現在御社にて求人募集はありますか?」
A社:「申し訳ありませんが、現在募集はしておりません」
私:「そうでしたか。ありがとうございました。」ガーン(>_<) ・・・
という感じで、残念ながら玉砕でした。
でも、その数日後。
次の転職先の採用合格の電話対応が終了した10分後に、なんとA社から電話がかかってきたのです。
A社:「現在求人を募集しておりますので、もしよければいかがでしょうか?」
私:「ありがとうございます。大変申し訳ありませんが、他で採用が決まりまして・・」
タイミングがああああああああ! (>_<) ・・・
”もしかしたらもしかしたら、受けてたら受かってたかもしれない・・”
そんな思いがずーっとあり、今回の令和時代の転職で、またA社に直接コンタクトをとるぞ!と決断したわけです。
20年以上経ってますが・・・(笑)
令和時代のアプローチですが、メールにてやりとりをしました。
私:「採用ご担当者様 突然のご連絡大変失礼いたします。以前より貴社の事業に大変興味がありまして、ホームページにありました計画を拝見させていただきました。その中で、〇〇に関する施策に魅力を感じ、私にもお手伝いさせて頂けないかと思い、ご連絡させていただきました。もし中途採用枠としてご検討されているようでしたらご連絡頂けると幸いでございます。」
A社:「現時点で中途採用を行っているポジションはございませんが、まず弊社でどのようなポジションで〇〇様のご経験等を活かせるか、またそのポジションの人員状況等を踏まえて一度総合的に検討させていただきたく存じます。」
良い感触かも!? と思いました (^^)
A社から"履歴書"と"職務経歴書"のリクエストがありましたので、さっそくExcelで作成していた書をPDF化してメールにて送付しました。
2週間日ほど経ったある日、このようなメールが来ました。
A社:「頂いた資料を基に社内にて慎重に検討を進めましたが、生憎ご活躍いただきたいポジションがない状況でございます。従いまして、誠に残念ながら今回は貴意に添いかねる結果となりました。悪しからずご了承くださいますようお願い申し上げます。」
あらら・・2度目の失恋です・・(笑)
個人情報は流れてしまいましたが、ずーっとずーっと気になっていたA社への熱い思いを伝えたわけですから、心残りがなくなりました!!
心置きなく、他へチャレンジすることができる!と。
自分から告白(アプローチ)して、気持ちを伝えたことで、スッキリした心境です。
もし「気になる会社があるけど、求人がないな~」とお感じになっていらっしゃる方がおりましたら、このわたくしの経験談をご参考になさってくださいね。
自分でも言うのもなんですが、こういう前向きな行動は、今の時代、好感触であると思っています。
特に企業側からすると、人手不足の中、欲しい人材が積極的に応募して来た場合、採用コストが抑えられるとも考えたわけです。(採用を担当されている知り合いの助言あり)
実際、採用は「ご縁」だと思っています。
待っているだけでなく、自分からアプローチすることって、結構大事だなあと、しみじみと感じています。
”リスク回避”で、断られたりすることへの耐性が弱くなるような気がして、あまり挑戦しなくなるってあると思うのですが、今回は、挑戦してよかったかなと。
転職は、「タイミング」と「ご縁」かなあ。。
もちろん、人とのご縁も。