覆い(境界線)をつくる

このところほしぐみではよくオイルケアをしています。

冷えた風にあたり暖房で乾燥もする季節
カサカサした肌は子どものからだを〝覆う〟機能が弱くなっています

覆いがないと風や衣服などの些細な外側の刺激に対しても敏感に反応し、常に刺激を受けている状態。落ち着かない状態になります。

そうした目覚め過ぎた状態でいると、周りの人の気配や空気感にもいつもより過剰に反応しそわそわ、ピリピリせずにはいられなくなります。

カサカサする季節、植物性のオイルなどそれぞれの子どもの肌に合うものを塗って覆いをつくってあげることは子どもの中に安心をつくります。

又、寒くなるとからだをぎゅっと縮こまらせ固めて、寒さから身を守るように寒さを感じさせないようにします。

そうしてからだに意識が向かず頭の方に頭の方に気が上がり
落ち着きがなくなりピリピリイライラしてきます。

そういう時、子どもを部屋の隅に連れて行き壁に向けて座らせ(視覚刺激から守るため)足湯をしたり足先にゆっくりと丁寧にオイルを塗ります
足がほんのり温かくなると意識も降りてきて子どももほっとした表情をみせます

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