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はじめまして、TravisJapan

先日、TravisJapanのファンクラブに入会した。

旧ジャニーズのファンクラブ加入は人生で初めての体験である。

うっそうとした巨大なジャングルに足を踏み入れたような気分。
ジャニーズの世界は右も左も、歩き方も分からない。
未知の世界の開拓が始まった。

まさかこんなにも巨大なフロンティアに挑む体力が自分に未だにあるとは思っていなかった。

今まで色々なものに熱中してきた経験から、何か新しいコンテンツにハマった時の最初の感触や知っていく過程というのは二度と訪れない貴重な瞬間だと思っているので、今回記録として書いてみた。

ほぼ殴り書きである。

オタクがハマる瞬間、当事者にとっては貴重だけど、はたから見たらかなりキショい気がする。

多分キショの連続なので、たまたま見つけて読んでくださった方の気分を害してしまっていたら本当にすみません。

あと、STARTO ENTERTAINMENTの事を便宜上?「ジャニーズ」「旧ジャニーズ」と表記させていただきます。



これまでの人生とジャニーズ

中学生の頃から女性のアイドルが好きだった。
今では私の人生はハロプロに形成されたと言えるほど、ハロプロが大好き。
一生添い遂げたい。

他に聴く曲もほとんどが女性のアーティストの曲で、男性のアーティストにはあまり興味がなかった。

これは自分でもなぜなのか分からずずっと考えているのだが、
今のところ「私は音楽を音として聴きたくて、声を音とした場合に男声より女声の方が好きだから」という理由に一応たどり着いた。

ジャニーズは若干違う。

5年くらい前にSexyZoneを若干齧っている。

これはとある歌番組でモーニング娘。とコラボしたのがきっかけだった。
彼らのパフォーマンス力の高さに感動した。

勢い余って2019年にペジ魂のBlu-rayを購入した。

その時に、ジャニーズは歌が上手いということを知った。

アイドルらしい歌い方と言うのかもしれないが、それが私には聴きやすくて私が感じていた男声への抵抗感がなく、綺麗な声で歌うんだなぁと思った。

私は石井一孝さんによるアラジンのホールニューワールドがこの世で一番美しい男声だと思っていたけど、SexyZoneを見てジャニーズには可能性を感じた。
(誰だよ。ほんと、すみません。)

SexyZoneとの出会いはジャニーズに対する抵抗感を払拭する大きな出来事だった。

それでもなお、”ファン”や”オタク”、”担当”を名乗るほどではなかったし、
当時のSexy Zone以外の情報はほとんど知らなかった。

しばらくジャニーズは全く触れていなかったのだが、
今年の9月にtimeleszのオーディション番組がネットで話題になっていたので、
ミーハー魂でネトフリで視聴した。

視聴後、おすすめ動画に「WE ARE」が表示された。
旧ジャニーズが集結したドームのコンサート映像である。

ジャニーズのコンサートをサブスクで見れるなんてそんなことあるか!?と思って軽い気持ちで視聴した。


そう、軽い気持ちで視聴してしまったのだ。ははは。

まず、コンサート自体が素晴らしかった。
その時の感想をハロオタすぎる視点でXに投稿している。
人生で初めて万バズしてしまった記念すべきポストだ。



WE AREではSixTONESとTravisJapanのパフォーマンスに惹かれた。
特に松村北斗さんのドラマとのギャップに惹かれたのでSixTONESの曲を聴こうとしたがサブスクは解禁されていなかった。
しかし、YouTubeで検索をしたら企画系の動画がたくさん出てきた。
(ハロオタはこれを見て大量のDマガが無料で見れるってこと?!と興奮するのである。)
しばらく、暇な時間にSixTONESのYouTubeを視聴していた。




TravisJapan及び宮近海斗との出会い


ここから急激にキショいです。
嫌な方本当にすみません。

SixTONESの動画を見ていた頃、私は運転免許の合宿に行っていた。

合宿中、ある日突然、なんの予兆もなく、夢に、宮近くんが出てきた。

彼は夢で歌って踊っていたのだが、ラヴィット!でかろうじて認識しているものの、WE AREで少し見ただけだし、最近はSixTONESしか観てないし…
なんで夢に出てきたのだろう。(勝手に夢に出しといてすみません。ここが最もたるキショポイントでございます。)

分からないけど、とにかく宮近くんの顔が脳裏にこびりついた。
すぐに調べた。そうそう、この顔だった。

その日、免許合宿の過密なスケジュールと急激な気温変化に身体が追いつかず、体調を崩していた。

空き時間に少し仮眠を取ることにした。

「そういえばTravisJapanってサブスクにあるのかな?」と検索したらたくさん出てきた。
上の方から適当に再生しながら寝た。


この仮眠が、魔法?ってくらい身体を回復させてくれた。
もちろん、「仮眠」の部分が回復させたのだろうけど、この時の私は、トラジャが回復させてくれたんだ!と脳内にお花畑を広げた。

曲がとっても良かった。
洋楽を聴いているようで、でもJPOPのような爽やかさもあり、歌声は美しくて。
天国にいるみたいに仮眠をとった。

そこから毎日、車校の空き時間にTravisJapanの曲を聴き、寮に戻ってからはYouTubeを観て、免許合宿での疲労をTravisJapanで癒した。




ついにTravisJapanの沼へ


YouTubeで見る彼らはみんなかわいかった。

誰も傷つけない空間だった。

みんなでニコニコしている。

面白くて笑える部分もあるし、でも何より彼らが楽しそうにニコニコしながら何かしている姿をみて心が温まった。

「子供のように純粋な彼らをみてかわいいと思う」というのは、ファンの方達の中では共通認識らしい。
YouTubeに「Travis幼稚園Japanさん」というコメントを見つけて納得した。


ハロオタの私はやっぱりアイドルにはステージ上でのパフォーマンスを求めてしまうのだが、
この時点ではまだまともにステージのパフォーマンスを観ていないというのに、
7人全員のことを「かわいい」と思うほどにはどっぷりだった。


もうすでにとんでもなく好きになっているのだが、
このままファンクラブに入ったら終わりの始まりである。
入会の判断はまだ早い。

何より私はこれから海外にいく予定がある。
今入会したところで、何もできない。
そう思っていた。

…が、この後、簡単に入会することになる。
(自分が単純すぎて、いつか詐欺に遭いそうで怖い。)


まず、夢に宮近くんが出てきた3日後に新曲のCrazy CrazyとFly Higherの配信が開始した。

その1週間後に、デビュー2周年を迎えた。


その2周年の日にツアーが発表された。


…迷うことなく入会した。


私のハマるタイミングが完璧すぎた。


入会した事を、私同様にハロオタでありつつ様々なオタクをしている姉に報告した。
男性声優を応援している姉から「成人男性をかわいいと感じたらもう終わりだよ」
と貴重なアドバイスを頂戴した。

私は、もう戻れないのだと悟り、何かを諦めた。

自分が、一生ないと思っていた男性アイドルのファンになったことを受け入れた。

と共に、人生を生きる目的が一つ増え、未来が明るくなった。(単純)



なぜTravisJapanにハマったのか


なぜ、軽く触れるだけにとどまらずここまで深くハマったのか。


1.ディズニー要素

まず、存在がめちゃくちゃディズニー。

Dオタ(Dオタって自称はしたくないタイプのDオタ)である私には刺さりすぎる。

ケンティーの事をミッキーのようだと思ったことは何度もあるが、
宮近くんを見て、ここにもミッキーがいたとは・・・!!と感動した。

なんとなくタイプの違うミッキーではある。

ケンティーミッキーにはワンマンズドリーム、テーブルイズウェイティング、エレクトリカルパレード、パーフェクトクリスマスなどクラシカルなミッキーをとにかく演じてほしいが、
対するチャカミッキーには爽涼鼓舞、クラブマウスビート、ミニーオーミニー、レジェンドオブミシカなどの情熱あふれるイケイケミッキーを演じてほしい。(演じてほしいとは)

しかもTravisJapanはTravisJapan自体がディズニー作品である。
ワンマンズドリームもビッグバンドビートも全部トラビスジャパンでやってほしい。

(かつてからケンティーをミッキーだと思っていたのでいつぞやの音楽番組でのケンティーとトラジャとビッグバンドビートのコラボはリアルタイムで視聴したのだが、残念ながらトラジャを認識していない状態で見ていたので今もう一度見せてほしい。
こんなにもオタクの夢のようなコラボレーションが実現していて、しかも観ているのに観ていないみたいなこの状況が本当に悔しい。)


こないだ、ついにデビューコンサートTHE SHOWのBlu-rayを購入して視聴した。
(このことについても事細かに感想を書きたいところではある。)

おそらく、Dオタなら誰でも感じたことであろう。
オープニングからAct1までずっとディズニーだった。
ワンマンズドリームとビッグバンドビートだった。

(この記事のヘッダーにした画像は、ワンマンズドリームでオープンカーから降りてきた瞬間のミキミニなのだが、THE SHOWのオープニングがこれでした。)

作品として目指すものがお互いに「ハリウッド」や「ブロードウェイ」なので演出が似ているというだけなのだろうけど、
オタクのいいように解釈させていただくと、あれはディズニーランドでした。

ディズニーというのは超絶エンターテイメントであり、ミッキーマウスは「本物のエンタテイナー」であるのだが、
TravisJapanの意識がディズニーのそこと似ていると度々感じる。

デビューコンの中で、宮近くんが
「我々がお届けする史上最高のエンターテイメント、ご堪能あれ」なんてセリフを言う場面があり、あまりにもミッキーすぎて爆笑した。

エンタメへの意識の高さがディズニーと似ているのである。

ディズニーに感じるワクワク感、
単純な言葉だが、「夢と魔法」「冒険とイマジネーション」をTravisJapanにも感じている。


2.ハロプロ要素


そしてもう一つの理由として「ハロプロとTravisJapanは似ている」というのが挙げられる。
ただし、これはネット上でそう言っている方が多いことや周りの方からそう言われるので、という部分がまだ大きい。
まだ気づけていない共通点があるという事実、楽しすぎる。


現段階で自分なりに感じた共通点を一つだけ挙げる。

ハロプロの好きな曲の一つにモーニング娘。’15の「イマココカラ」がある。

「わたしたちは普通の女の子 だけど何か出来ることあると思う」
という歌い出しの歌詞が本当に大好きで。



この曲自体はプリキュアの映画の主題歌なので、歌詞もプリキュアに寄せた歌詞なのだろうけど、でもこの歌詞こそがハロー!プロジェクトだと思っている。
普通の女の子がステージ上でキラキラしている姿を見せてくれるのがハロプロ。


これをTravisJapanにも感じる。

私が推すアイドルに共通することは、「ステージに上がった瞬間オーラを解き放つ人」だ。
こんなの、アイドルみんなそうだ!と思うかもしれないが、とにかく尋常じゃなくそうである人に惹かれる。

そして、宮近くんがマジでそう。そうでしかない。

私は多分このまま一生ラヴィット!に出ている宮近くんを何度も何度も観続けていても好きにはならなかっただろう。

ステージ上でオーラを解き放ち、確変する彼を知ってしまったからもう後には戻れないのである。

宮近くんに特に強く感じるがTravisJapanは偏見なしにみんなこのオーラの切り替えが激しめだと思う。

ここが今私の思うハロプロとの共通点であり、
TravisJapanを知ることで明確になった私の好きなアイドルの共通点でもある。


というように、かつてより精通していたディズニーとハロプロに似ているため抵抗なく入れたというのは、大きな理由である。



3.今までの人生や環境の積み重ね


そして、今までの「齧り」も旧ジャニーズへの抵抗感を少なくしてくれていた。


以前よりSexy Zoneや松村北斗さんおよびSixTONESを通ってきたことで
少しずつジャングルの入り口を塞いでいた蔦をこじ開けてくれていたのだろう。


また、友達にジャニーズ好きがいることや、別界隈で知り合ったご友人にトラジャ担がいたことなども私の背中を押してくれていたのだと感じる。


総論


早かれ遅かれ、私の人生はTravisJapanと巡り会う人生だったのである。
これは運命ではなく、宿命である!

TravisJapanさん、よろしくお願いします!!!

(ちなみに、人にトラジャにハマったきっかけを話すときは「夢に宮近くんが出てきたから」と説明している。このキモさが面白いと思っているから。)


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