見出し画像

【33日目】満月珈琲店の星詠み / 望月麻衣【読書記録】

画は桜田千尋さんが描かれているそうで、作中に出てくるスイーツやドリンクたちはどれもとても神秘的な綺麗さがある。それでいてとても美味しそう。大好き。

大好き過ぎて一気読みした📚


12月に新刊出るの。
とてもうれしくて、とてもたのしみだ🌕☕️


占星術は元々、石井ゆかりさんが好きで知っていた。だけどやっぱりそんな明瞭なものではないし、自分に関係あるところを掻い摘んでさらっと都合良く解釈して読んでいたくらい。

でもこの物語を読んでいたら、あの頃は感じなかったけど(気付いていなかっただけか)不思議と自分の中に自然と流れ込んでくる感覚があった。

あ、わたし占星術を勉強したい✨
って思ったんだよね。

好きとか面白そうとかポジティブに反応する自分の直感って信じているんだけど、その直感、わたしの感受性、ここに使いたいかもって思った。

占いと言われるものはたくさん種類があって、
占いの類はいつだって賛否両論ある。

だけどわたしはそんなこと、
どうだっていいやって思ったんだ。

信じるも、信じないも自分で選択すればいい。

信じてる人を馬鹿にしたり
信じていない人に無理に勧めたり

占いで○○って言ってたからあれはダメこれはダメ

わたしの結果が○○だったから●●の人とは
相性が悪い、仲良くなれない。

とか狭い視野で捉えて決め付けてしまうのは、好ましくないのかなとは思う。目の前の人を蔑ろにしている気がするから。

でもやっぱり何を信じるか信じないかなんて
自分で決めればいいんだと思う。

少し前にも書いたけど、細木数子さんが昔、番組をやっていた頃、あのキャラクターはテレビのために視聴者にインパクトを残すために、強い語彙で物事を言っていたのかどうかはわたしには知る由もないけれど、個人的にはすごくすごく苦手だった。

だけど、石井ゆかりさんや、しいたけさんに出会ってこんな優しい言葉を選ぶ人が居るんだと言うことを知った。好きだと思った。

そしてわたしは非常に言葉に敏感で過去たくさんの言葉に敏感に過剰に反応してきた。気にしなくていいよとか気にしすぎとか言われる度に、そんな一言で気にしなくて済むならとっくに気にしてねぇっつうの!!なんて思ったりもしていた。

だけど気にし過ぎて、それはもうやり尽くした。

つまり、飽きたのだ。

いちいち傷付いてなんかやるかよって気持ちの方が強くなって、わたしの敏感な感受性をそんな無駄な使い方してたまるもんかって思うようになった。

でもその考えに至るまでは簡単では無かった。
実際34年も掛かっておる。

でも簡単では無かったからこそ
気にし過ぎてしまう人の気持ちはわかる方だと思う。

とは言えわたしは誰かの人生を救ったり、
大きく変えたりそんな大それたことは、きっとできない。

だけど言葉に敏感で言葉が大好きな分
言葉の力をとても信じている。

だから優しくて温度のある言葉と
目には見えないけどそこに在る星の力を借りて
少しだけ誰かに寄り添うことが
出来るようになれたらいいなと思う。

石井ゆかりさんの書籍何冊か買ったので
今それ読みながら勉強しつつ、

やっぱり実際に自分のホロスコープ
観てもらった方が実感湧くだろうから
探してみようと思う。

それではまた🌷

0033 / 1000

いいなと思ったら応援しよう!

あーやん
本が大好きなのでいただいたチップで大喜びで本を買いに行きます。応援ありがとうございます🥰📚