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マッチングアプリでの出会いと、付き合って1週間プロポーズ〜ジャイケルマクソン編〜

こんにちは。
富永晶子(トミナガアキコ)です。
マッチングアプリが1番出会える〜♪と歌った
ニューヨーク・嶋佐さんに、深く賛同します。


夫とはマッチングアプリで出会いました。
当時、私は29歳、夫は35歳でした。
アプリ上のLINE機能のようなものを用いてやりとりをするのですが、
夫は、レスも遅いし、返事も淡々としてるし、
35歳にもなって実家暮らしだし、
初めは、「んんん〜」といった印象でした。
ただ、コアなラジオ好きであったのは、
やりとりから分かっていたので、
一度会うだけ会っとこうかなと思い、
やりとりを始めて2週間ほどで、
私から食事に誘いました。

大阪駅周辺のイタリアンのお店でランチをしました。
“お店を予約してくれないなんて、気が利かない男!”
となるような乙女では私はありませんので、
自分の好きなものを食べるため、私が指定しました。


これまでアプリ上でやりとりしていた内容をなぞりつつ、お互いの仕事の話などしながら、
前菜のサラダや、パンが運ばれてきました。
熱々のパスタを口に頬張る頃には、
少し打ち解けていき、
2人が聴いていたラジオの話からお笑いの話になりました。


私「いや〜、フットボールアワーの後藤さんが、あんな大司会者になるとは思いませんでした。」

夫「ほんとですね。今や、日テレに完全にロックオンされてますもんね。」







私・夫「バラン後藤やったのにね〜」



え!




私・夫「ジャイケルマクソン観てました?」






完全に意気投合しました。
(どんなカップルやねん、初対面でなんの話してんねん。)


そこから、1週間で付き合い、
付き合って1週間でプロポーズされ、
最初に出会った日の翌月には、
婚姻届提出してました。

まぁ、
お互いの実家が徒歩10分圏内のところにあったり、夫が実家暮らしだったのも、
夫のお父さんの介護のため、
長男である夫が手伝っていたことが分かったり、
お父さんがお亡くなりになられて、
3年経っていたので
「そろそろ一人暮らししないとなぁー」と
夫が思っている時に、家を購入済みの私に出会い、そのまま一緒に住む…といった、
偶然と偶然が紙一重に重なった
結果もあるのですが、
我ながら、こんなことあるんだな〜と
しみじみ思います。



 


独身の時は、
周りの子たちがポンと
幸せを勝ち取っていく姿を幾度となく、
みてきました。

一方その頃の私は、
仕事で地方へ出張に行くことが多く、
1週間のうち、家に帰るのは2日程度、
帰りが0時近くなることなんて、ざらにある生活。

なにがクライアントじゃ〜!と思いながら、
会社の先輩からホワイトデーにいただいた
テキーラを生(き)で飲んで、家で気絶寝する日々。


緊急事態宣言が出る少し前あたりからは、
私には家があるから、仕事があるから、と、
自分自身を納得させても
コロナで家にいることが増えた私には
考える時間が否応なしに与えられ、
将来のなんとも言えない不安は
常に、私の心に静かに鎮座されておりました。


そんな中、
夫と出会い、
自分の家族以上に私のことを受け入れてくれる人がいるんだと思うだけで、
心が安らかになるものですね。



まぁ、テキーラ飲んで気絶寝する時代も、
そこそこ楽しんでましたけどね。
けど、そんな生活は、一生続かないことは分かっていたので、そこが、独身の儚さだと思います。


独身の時は、一生独りで生きていくのもいいなとは思ってましたけど、
上記に示したように、
私のことを絶対的に受け入れてくれる存在に
出会い、その幸せを知った今では、
ひとりでもええわっていう攻めの姿勢は、
取りにくくなりました。
なので、私はたまたま結婚という形を取りましたが、
誰か、そのまんまの自分自身を受け入れてくれる人と出会い、
お互いがサポートし合いながら
生きていけることは、単純に素晴らしいなと、
思います。


夫に出会う前の独身時代に観た、
「昨日何食べた?」でそのことに
初めて気付かされました。




結局、私、テレビに影響受けただけなのかも…

いや、そんなことはない……

はず!!




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