春場所!尊富士が真横を通った。壁かと思った。
午後から大相撲春場所、3日目を観に行った。
エディオンアリーナ。
きゃーーー!!!!
テンションが上がる。
ちょうど雨も止んで嬉しい。
パシャパシャ写真を撮り、ようやく会場入り。
先にグッズを買った。
本当は伯桜鵬のタオルが欲しかったけど、
なかった。
私は好きな力士というのが、あまりいない。
相撲を観るのが好きなのだ。
伯桜鵬は、私が相撲を好きになって、
すぐの場所で新入幕なのに優勝争いをしていたので、印象深く、怪我で休んだりしていたのもあって、懇意にしているのだ。
タオルはあたみんにした。
ミニタオルは、北勝富士。
取組前のいつもの呼吸整え時が刺繍になってるという素晴らしい商品。
夫は、妙義龍。
座席を探すのが、めちゃくちゃ難しくて、
会場内を彷徨い歩いた。
ようやく見つけて着席すると、
幕下上位陣が対戦中くらいの時間帯だった。
十両の土俵入りから観たかったので、
タイムスケジュールも完璧。
お目当ては、なんたって伯桜鵬。
怪我で幕下まで番付が下がってしまい、
ようやく今場所から十両に上がって来たので、
出番も早い。
結果は安定の勝ち。
下半身の筋肉がすんごいことなっていた。
負ける気がしねぇって感じだった。
西側だったので、支度部屋に帰って行くところが
見れた。
若隆景が人気だった。
宝富士まで観れて、とっても満足。
宝富士の取組は、水戸龍が勝ったように私たちの
席から見えてたのだけど、録画を観たら
思いきっきり水戸龍が先に手をついていた。
「細かい部分は全然見えないねぇ」
と夫と話しながら楽しんで観た。
幕内の土俵入り。
生で観ると、迫力がすごくて、うわぁぁぁと
思わず声が出る。
大の里が一際、大きかった。
照ノ富士は格好良すぎた。
遠目から見ても、背中から怒りなのか、闘争心が噴き出していて、でかいし、こわいし、強いしというのが、土俵入りだけで分かった。
実は幕内最初の3番まで、私はトイレに行って、
対戦が観れなかったのだけど、朝からの疲れもあり正直グッタリしていたので、歩いて少し気分転換になった。
そして、エディオンアリーナのトイレのほとんどが和式だった。洋式のトイレが空くまで待っていたら、時間がかかった。
また、座席まで迷った。
迷っていたら、尊富士が真横を通った。
壁かと思った。
裏側の力士とお客さんが近いのも、
大阪場所の特徴かしら。
夫に、「尊富士がいたよ」と伝えると
「さっき変化して勝ったから、会場が変な感じなったんだよ」
と言われた。
録画を観たら、
「咄嗟だった、狙ったわけじゃない」
と言っていたけど、確かに横に動いていた。
幕内最初の取組だったし、尊富士は勝っていたし、あぁ〜残念じゃ、となるよね。
トイレのついでに冷たいお茶までゲットした
私は、ずいぶん元気を取り戻して、
残り全部目が爛々として観れた。
豪ノ山は大阪出身なので、人気がある。
塩を巻いた時、正面に座っている親方に勢い余ってかかってしまっていたのが見えた。
取組は勝っていたけど、退場の時に、
ちゃんと謝っていた。
親方は少し怒っていたように見えたけど、
まぁ、たまにある事なんだろう。
夫と、
「ひぇー、こわー。けど、豪ノ山も、
”あっやってしまった”と思っていながら勝ったのは、心臓が強いね」と話した。
宇良の人気が凄まじかった。
会場が地鳴りみたいに、おぉぉぉぉぉという歓声とともに揺れた。
霧島にちゃんと勝ったから、そら興奮するよね。
結びの一番、照ノ富士と朝乃山の取組も、
とっても良かった。
朝乃山が、あんなにガッツリ組んでも、
照ノ富士を投げられないのは、
もう照ノ富士が強すぎるからだ。
めちゃくちゃ怪我してんのに。
弓取り式までちゃんと観て、会場を後にした。
アリーナ前は警官が交通整理をして、
どえらい人の数になっていた。
私たちにとって、なんばは見知った街なので、
人混みを抜けたら、電車ホームまでの最短ルートをスタスタと迷いなく歩いた。
帰宅ラッシュと時間が被り、電車がまぁまぁ満員だったので、またまた人酔い。
無事、家に着くと、元気になり、
「楽しかった!夢が叶った!」
と小躍りになり急にはしゃいだ。
相撲観戦が本当に実現するなんて、夢みたいだ。
晩ご飯は、サッポロ味噌ラーメン、
もやしと小松菜入り、551の豚まん。
サッと簡単にできるので、助かる。
野菜も一応摂れた。
朝できなかった洗濯をして、お風呂に入って、
今日の取組の録画を観た。
ゆっくりしていて、ふと、こんな心が弾むことが
30歳を超えてもあるんだなとしみじみ思った。
相撲を好きになって良かった。
いつか絶対、両国に行きたい。
Netflixの聖域ーサンクチュアリーのおかげで
相撲好きになりました。
ありがとう!
2024.3.12火曜日_2