卒業プロジェクト ”スリープテック”
夜、ベッドに入ってもなかなか眠りにつけないこと、経験ありますか?
仕事のこと、勉強のこと、将来のこと、、、考え事が頭の中でぐるぐるして目が冴えてしまう経験。
このnoteは、そんな経験がある人も、ない人も、全ての人の睡眠についての悩みを軽くしてあげられる助けになればと思います。
こんにちは
エリックゼミ1期生、あいなです。
今回は、私が考えているプロジェクトについて少しお話しします。
1)自己紹介
名前 角田愛菜 Tsunoda Aina
生年月日 1999,6,17, 22歳
出身 東京
高校 都立小平高校外国語コース
大学 青山学院大学 地球社会共生学部
趣味 旅行、K-POP
MBTI INFP-T(冒険家)
昔から何かしらのオタクだったと思います。
小学生の時はハリーポッター、中高校生の時は洋楽、大学生でK-POPにハマりました。
中高ではバレーボール部に所属していたので、スポーツ、特に球技を観戦するのが好きです。
大学生になって自分でお金を稼げるようになってからは、国内旅行にたくさん行っています。北は北海道、南は福岡まで、沖縄にはまだ行ったことがないので卒業するまでには訪れたいです。
2) スリープテック概要
・日常では再現できない究極リラックス睡眠の体験
・五感探検
・嗅覚分野の研究
・日常では再現できない究極リラックス睡眠の体験
私は次の春から観光業界で働く予定です。
旅行や観光するときの楽しみのひとつとして、ホテルや旅館での滞在があると思います。特に、コロナ禍になって旅行には行きたいけど人が多い場所に行くのは不安だからホテルステイ、ホカンス、ステイケーションと呼ばれる、宿泊施設内での楽しみ方が注目されるようになりました。
その中で、家にいる時とは違うもう少し贅沢な睡眠体験はどうでしょう?
例えば、施設に滞在中は、スマートフォンやパソコンなどデジタル機器から一切身を切り離して生活するデジタルデトックスプラン、自分に合った寝具(枕、パジャマ、明るさ、香り、温度 etc)を選択できるプラン。
このようなサービスがあったら利用してみたいと思いますか?
実は実際にこのようなサービスを提供している企業*はありますが、あまり知られていません。どこにいても情報の波に飲み込まれてしまう現代社会において、ある意味、強制的にそれらから距離を取ってゆったりとした時間を過ごすことは、心身の健康に効果的かもしれません。
*星野リゾート 星のや竹富島(沖縄)
催し「脱デジタル滞在・竹富島〜島色に染まる日々〜」https://hoshinoya.com/taketomijima/experience/datsudigital-2/
・五感体験
ここ最近、巷ではパーソナルカラー診断(自分に似合う色を診断してくれる)や、パーソナライズされた健康食品などが流行っています。トレンドは”自分に合った”ということなのではないでしょうか。
睡眠分野でもそのパーソナライズ化を利用して五感からあなたの眠りに最適な感覚を見つける体験をしてもらいたいです。
聴覚→どんな音が心地よいのか
視覚→どんな色、明るさが良いのか
味覚→美味しいと感じる味
嗅覚→良い香りと感じる匂い
触覚→気持ちいいと感じる触り心地
たくさんの候補の中から一番自分にとって快適だと感じたものを知ることができる体験です。自分の感覚だけでなく、実際にそれを数値化できたらなおおもしろいですよね。
この香りを嗅いだ時に心拍数が上がったのでこれはあなたのモチベーションを上げる香りです。とか、自分が今まで感覚的に好きと思っていたものが科学的に目に見えてデータ化されたら、色々なことに活かせる可能性が広がると思います。
・嗅覚・味覚分野の研究
特に五感の中でも、嗅覚・味覚分野は他に比べて数値化するのが難しく研究が進んでいないようです。そこを攻めることができれば、カスタマーのデータをもとにレコメンデーションもできるので、業界の中でも一歩先に進むことができるかもしれません。
3)Vision, Mission, Value
Vision 「健康な社会」
私の目指す最終ゴールは「健康な社会」です。
それは、心身ともに健康にであることを指します。
新型コロナウイルスが流行してから、健康でいることが当たり前ではなくなりました。健康でさえいればいいと言われていたのが、今では全員が健康でいるために努力するように変わったように感じます。
また、この目紛しい情報社会で心までもが傷つけられてしまうことが多くなったのではないでしょうか。デジタルの発展によりたくさんの恩恵を受ける中で、知らなくていいことも受け取り精神的にしんどくなってしまうこと、世の中の流れについて行くのに必死で無意識にいつも焦っていること、あると思います。
今回私の考えたプロジェクトは睡眠についてですが、それは健康な社会を目指すにあたって一つの手段であるに過ぎません。
睡眠は、身体的な疲れを癒すこと、適切な判断を下すための思考を巡らせること、に大切であると考えたからです。
心身ともに健康である状態を目指すために睡眠が一つのきっかけになるといいなと思います。
Mission「適切な休息を取ること」
健康でいるためには、量と質どちらも満たした休みが必要です。
仕事や家事、勉強など健やかに日常生活を送るために休みは必要で、それらを提供するサービス系のコンテンツは社会に必要不可欠なのではないでしょうか。
Value 「癒し」
直感的に「これいい!これ好き!」と感じたものを大切にしてほしいです。きっとそれがあなたの素の感覚で、そこからあなたにとっていちばんよい休息が見つかると思います。
4)ターゲット
ターゲットは主に大人、特に、働く社会人です。
忙しい日常の中で疲れをちゃんと癒したい人向けにアピールしたいです。休日を有意義に過ごしたい人にぜひ体験してもらいたいと思います。
これはtoCですが、toBのサービス展開も考えています。
企業の社員研修で利用してもらう、健康診断の結果が良かった人にご褒美としてプレゼントする、逆に結果が悪かった人に心機一転のチャンスとして利用してもらうこともできるかもしれません。
(休息がより良い仕事につながる!なんて考えずにリラックスしてほしいですが…)
5)今後の展開
課題
・デジタルの活用
サービスを提供する側にしかデジタルを活用する場面がないので、カスタマー側にもそういう機会を作れるとより効果的だと思います。
・3次元での活動場所
このプロジェクトでは、サービスを提供する場所がどうしても3次元になるので、「どこに」「どれくらいの規模で」体験する場所を作るのかを考える必要があります。
最後に…
以上が、私が考えたスリープテックのプロジェクト概要です。
「最近、夜、ちゃんと眠れないな〜」から始まった拙い事業計画でしたが、色々なアドバイスをもらい計画を膨らませることができました!ありがとうございます。
みなさんが、自分にとっての癒しを見つけて少しでもリラックスできますように…
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