空気読む人
空気を読むか読まないか、長年考えてきた。しばらく空気を読まない様に気をつけて、今度はしばらく逆をして。しばらく空気を読む様に気をつけたら、またその逆を。なんだか、ずっと気をつけているジャナイ。
ある人が言っていたのは、目の前の出来事をちゃんと分かりたければ、自分と世界の両方を、意識の中で呼吸するように行き来し続けるのが大切ということ。座禅を組めば、内臓から指先、そして徐々に世界へと意識を広げてゆくようにと指南された事もある。チリ、ペルー辺りで眠たくなる。
とっても暑くて、とっても眠たい夜もある。肌寒くて、止まない雨が降ることもある。それぞれ、すべてが違う。最近は、星や天気や波やらを、読めるようになりたいと願っている。