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GAFAの一角徹底分析

今回は、米国株が最近金利の上昇で下落しているが、GAFAの業績を徹底分析をしていこうと思います。

1営業CFマージン

営業CFマージンとは?
営業CFマージン = 営業CF÷売上高
営業CF:売上高から経費を引いたもの
つまり、営業CFマージンはどれだけ経費をかけずに効率的に利益を得たか?の指標。

No. チェック項目 評価
① 営業CFマージンは15%以上あるか? ○
② 営業CFマージンは右肩上がりか? △

キャッシュフロー

このグラフを見て分かる通り、すごいですよね。

グーグルの企業は、営業キャッシュフローがなんと2008年から30%台をずっと維持しているのが分かります。


日本の企業を代表するトヨタの営業マージンを見てみましょう。

マージン

2010年からの資料になるんですが、あのトヨタでも10%~15%を維持しているのがやっとって感じですね。

基本的に7%を超えると優良企業と言われているのでトヨタはかなりすごい企業だと分かりますが、トヨタと比べてグーグルの企業はその二倍ですからね。いやー恐ろしいくらいです。


2投資キャッシュフロー

続いてみていくのは投資キャッシュフローです。簡単に言うと企業が先行投資にいくら使ったのかを見るための決算書ですね。

では、グーグルの投資キャッシュフローはどうなのか見ていきたいと思います。

あ

このようにグーグルは、年々投資キャッシュフローは増加しています。

より、自分の事業に先行投資しており、最近の2020年のコロナショックがあったときに327億円もの規模で投資しているのでより、今後のグーグルは力強く伸びていくと期待ができますよね。


ここまでの投資ができるのは、ここまでキャッシュがじゃぶじゃぶにあるからできることです。

グーグルは利益をそのままにするのではなく自分の会社をより強固にしていくことで株主還元をしているんですね。

3キャッシュフロー

最後に見ていくのは、フリーキャッシュフローです。
フリーキャッシュフローというのは、営業キャッシュフローから、投資キャッシュフローを引いた決算書です。

簡単にいうと、営業で得た利益を投資に回してそのあまりのお金のことですね。

フリーキャッシュフローがあればあるほどその企業がキャッシュリッチという事ですね。では、見ていきましょう。

い

2008年~2017年までは、キャッシュがあまり残ってない状態でかつかつだったのに対して、最近になって、かなりのキャッシュが増えていますね。

あれだけ先行投資に回しているのにここまでのキャッシュがあるなんてさすが世界トップクラスの企業ですね。やはり、キャッシュがある企業は強いことが分かりますよね。

この資本主義社会において、キャッシュが持っている企業が上になりあがっていくという構図は資本主義が崩壊しない限りずっとつづいていくと思うので、今株価が下がっているから売ろうなんてしないで、

暴落こそが資産を増やすチャンスだと思わないといつまでたっても我々の資産が爆発的に増えることはありません。


私達、レバナスホルダーは、個別株を買っているのではなくあくまで指数に連動している商品を買っている。

ありえないと思いますが、たとえ将来グーグルの決算が悪くなって利益率が落ち込んでいき誰もグーグルを使わなくなって倒産の危機に追い込まれても、指数がリバランスをし、グーグルがNASDAQ上位から外れていくのでその点においても安心ですね。


結論としては、レバナスを長期ホールド&買い増しで十分という事です。


インタネットの可能性は無限大です。天井なんてありません(笑)
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