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10年後にFIREかと思いきや!ITバブル崩壊で地獄の始まり

今回の内容は、インデックス投資家なら99%は長期で積み立てをしてFIRE生活を日々楽しみにして頑張っていると思います。

そんな中、10年後にある程度資産が溜まった状態でいよいよFIRE生活が始まろうとうしている積み立て出口で、

2000年にあったITバブル崩壊のような90%を超える大暴落に再来したとしたときのシミュレーションをしていきたいと思います。

1FIREするのにいくら必要?

まず、最初にFIREには二種類存在します。一つ目はセミリタイア

セミリタイア?何それ?と思ったかもいるかと思いますので説明しますと、

仕事自体は辞めずに、退職前より仕事の量を減らして自分の嫌な仕事はやらず好きな仕事だけやるといった考えです。

なので、「セミ」 が使われていて半分という意味があります。


一方で、二つ目のアーリーリタイアは早期退職して完全に労働をしない生活をしていく事を考えとしています。

なので、セミリタイアよりアーリーリタイアの方が貯める資産は大きくなるので実行するのにかなりのハードルがあります。

このように、FIREで似たような言葉でもちゃんと違いがあります。

今回は、セミリタイアではなく、アーリーリタイアでいくら必要になるのかを見ていきましょう。

想定する生活費は、このような感じにします。

家賃 60000円
食費 30000円
電気 5000円
ガス 4000円
水道 3000円
通信費 8000円
年金 16000円
その他20000円
合計14万6000円

合計約15万円くらいですね。一人暮らしなら大体これくらいになるのかなと思っています。

もちろんここで車を持っていたりその他に、かかってくるお金などは想定していないのでそこあたりは自分で計算してみてください。

毎月15万円の生活費だと年間で180万円必要という事になります。

FIREは年間の生活費の25倍の資産があれば達成可能と言われているので

今回の例だと180万円の25倍なので4500万円が必要という事になりますね。

この金額だと少しハードルが高いような気がしますね。

2FIRE達成の可能性がある銘柄は?

SP500で、毎月3万円投資して、この4500万円を築こうとすると年利が大体7%と言われているので、32年もの月日が経ってしまいます。

なので、今回は、レバナスに投資した場合を想定しましょう。

レバナスだと年利が32%なので11年で達成できてしまいます。

長期積み立てをしている人なら大体10年後くらいにFIREしたい人が多いと思います。

また、SP500よりレバナスの有意性を挙げるとするならSP500 はFIREまでの出口が30年以上ありますよね?その間に株価はリセッションを最低でも2回以上は来るでしょう。

そのたびにSP500は積み立てを続けなければならないのです。

その時の感情はとてもつもなくつらいと思います。

10年でやっと1000万円貯めてもその時々のリセッションで500万円になってしまったとかこのような辛い場面を30年間、何回か我慢する必要があります。

30年後の出口でリーマンショック級の大暴落があれば3000万円から1500万円になることが想定されます。

そこから、4%取崩しをすれば年間60万円なので、月5万円の収入しかもらえないのででとても生活できるような額ではないですよね。

ですが、レバナスだと30年もの運用期間があれば6 億円もの資産にまでなっているのでそこからリーマンショックが来たとしても

1億2000万は残る計算になるのでそこから年間4%取崩しても毎月40万円もの収入がレバナスからもらえるので世紀の大暴落が来ても安全圏にあると言えます。

このような点からもSP500は長期で積み立てをしていてもFIREが現実的ではないのでレバナスにより軍配が挙がるのかなと思っています。

3積み立て出口でITバブル崩壊にあったら?

レバナスで10年間で4500万円もの資産に到達することができてようやく取崩しをしようと思ったら、

そこからITバブル崩壊のような90%もの大暴落が再来すればレバナスはどうなってしまうのか見ていきましょう。

それがこちらになっています。

2000年取崩し

なんと!2000年に4500万あった資産が

2002年11月には50万円にまで目減りしています。

10年間積み立てをしてITバブル崩壊を食らってしまっては精神的にはかなりきついものになってしまいます。


この時に、毎年4%取崩しを行ったらいくらになると思いますか?

2000年取崩し月額


これは、月の切り崩した金額を表したチャートなんですが15万円をもらえたのは最初の月だけで

2000年後半にかけて徐々に10万円を割ってきており2001年には、2万円代になっており

2002年の11月大底ではなんと、1600円しかもらえていません。

これじゃFIRE生活は夢のまた夢の話になってしまいます。

ただ、今回このような検証結果になってしまっていますが、これは取り崩しの初めの時点で4500万円に設定しているからです。

ですが、バブル崩壊はなぜこのような大きな下げになってしまったのかを考えるとその前に大きな上昇をしたからですよね。

という事は、積み立て出口付近で平均以上の大きな伸びをしているはずなので

バブル頂点の時点で4500万円である可能性はかなり低いと思います。

最低でも毎月3万円を積み立てているなら頂点のところで2、3億ぐらいは資産がある状態からの下げになると思っているので


生活できるくらいの取崩しは少なからずできると思いますのでそこまで心配しなくても

結論大丈夫だと思います。


はい、今回の内容は以上になります。

FIRE生活でもしITバブル崩壊があったらこのような感じになるというイメージがついたと思うので今後何かしらの材料として自分で使っていただければいいかなと思いますので、今回の内容が良かったらフォロー宜しくお願いします。



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