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FIREまで何年かかるの?

皆さんは、fireまで何年かかることを想定していますか?

僕は、最低10年程度fireを目指しています。今回は、そのfireまでの道のりがどの程度かかるのかという事をシミュレーションしてみたいと思います。


まず、最初に前提としてSP500、全世界株式、レバレッジNASDAQ100の直近10年間。2010年~2020年の年率リターンはこちらになっています

SP500 年率13% 
全世界株式 年率9%
レバレッジNASDAQ100 年率32%

このように、レバレッジNASDAQ100だけかなりのリターンをたたき出しています。SP500と全世界株式は10%前後に落ち着いていると思います。

また、FIREの想定として毎月20万円の生活費を使うことを前提として、目標金額は6000万円にします。


①SP500、全世界株式、レバナスは10年でいくらになったのか?

最初に、SP500が直近10年で、毎月3万円積み立てをするとどのくらいに増えたのか見ていきましょう。

SP500の10年金額

SP500 は、直近10年で元本360万円に対して最終評価額732万円です。

目標金額の6000 万円にほど遠い結果になっています。

続いて、全世界株式を見てみましょう。

VTの10年金額

全世界株式は、元本360万円に対して最終評価額580万円でした。
正直言って全然増えてないですね。(笑)FIREまでかなりの時間がかかりそうです💦


最後に、レバナスの10年積立金額を見ていきましょう。

それが、こちらです。

QLDの10年金額

レバナスの10年間の最終評価額はなんと、2500万円でした。(笑)


これはかなりの差ですね。やはり、SP500 と全世界株式とは比べものになりません。

SP500 とは、1700万円ほど差をつけており、全世界株式とは、1900万円ほど差をつけて圧勝しています。


10年だけでここまで差がつくという事は20年、30年先だと、とんでもない差が出てしまうことはなんとなく想像ができます。

②積み立て何年かかるの?

続いては、SP500 、全世界株式、レバナスは積み立て期間はどの程度でFIRE達成できるのか見ていきましょう。

SP500 は次の通りです。

SP500積み立て期間

なんと、24年間です!とても長いですね。

もし、今30代で積み立てを開始した人がSP500 の積み立てをしてもFIREできるまでの期間が、24年もかかるのでそうなると、54歳になってしまいます。

これが、本当に早期退職と言えるでしょうか?また、SP500 の年率リターンは5%~7%ほどだと言われています。

これを考えると、直近の10年間だと13%なので少し上振れているのが分かると思います。

直近の10年間がかなり順調だっとするならば平均7%に落とすと、これよりもっと積み立て期間がかかることが想定されます。

SP500 でFIREというのは現実的に考えて少し難しいと思います。


続いて、全世界株式を見てみましょう。

VTの積み立て期間

全世界株式は、6000万円までなんとSP500 より6年長い、30年もの期間が必要になっています。

全世界株式も年平均リターンが3~5%ほどといわれているので、直近10年の年率9%が少し上振れているのが分かると思います。

全世界株式もSP500 と同じで、平均リターンの5%に落ち着くとすると44 年もの期間が必要になります。

これだと、20代から積み立てを始めてもFIREする頃には、60歳になっています。早期退職とは全く言えませんね(笑)。


最後に、レバナスの積み立て期間はどのくらいかかるのか見ていきましょう。

QLD積立期間

なんと、レバナスだと12年で6000万円達成できてしまいます。

一応レバナスも、直近10年間の年率リターンが多少高い可能性があるので少し落として計算してみましょう。

直近10年の年率が32%なので、10%落として22%で計算してみます。それがこちらになっています。

レバナス2

結果、16年でした。まー多少FIREまでの道のりは遠くなりましたが、それでも、SP500 や、全世界株式の期間よりは全然ましな結果ですよね。


しかも、目標金額を6000万円という想定でしているので、生活費をもっと落とせるなら3000万円程度で、13年目にFIRE達成できます。これもまた、一つの戦略ですよね。


③10年でFIRE するのに必要な積み立て額

SP500 を積み立てて10年でFIREするのに必要な毎月の積立額は、いくらになると思いますか?これも、見てみましょう。

SP500積み立て額

なんと、24万円もかかります。これは、現実的な金額ではありませんよね。


生活費で大体、20万円~30万円程だと思います。24万円も投資に回せるお金が果たしてありますかね?最低でも年収700万~1000万以上ある家庭じゃないと不可能だと思います。

大体が年収400万円の家庭が多いと思うので全員が積み立てできるような条件ではないですよね。

続いて、全世界株式でも見てましょう。

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全世界株式は、31万円もの金額が必要になってきます。

これだともう、庶民が積み立てできるレベルではないですよね。

生活費を超えるほどの金額ですよね。いくら全世界株式が世界に分散が効いていて優秀な投資先だと認められていもこれだと、FIREできませんよね。


最後に、レバナスで見ていきます。

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レバナスだと、約7万円です。明らかにレバナスの方が他の二つと比べて積み立てしやすいですよね。

7万円だと確かに少し高いという声も聞こえてくるかもしれませんが、なら、5万円ならどうですかね?

少し節約すれば何とかなる金額だと思います。レバナス積み立ては庶民でも10年程度で十分FIREできる可能性がある商品だという事が分かったと思います。


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今回の検証をして自分も改めてレバナス積み立ての凄さを思い知りました。

SP500 や全世界株式をこれから積み立てようと思っている人や、今積み立てをすでにしている人は、ぜひ、今回の動画を見て考え直してみるいい機会になればなと思います。

はい、今回の内容は以上になります。最後まで見ていただきありがとうございました。次回もまた、有益な情報を上げていくのでフォロー宜しくお願いします。

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