オボエガキ




シカク
シアイシテシハラウ
シアイシテカラシハラウ
シハラッタラバシアイスル
シアイシテシハラウ
シハラッテシアイスル

繰り返しているとタイコウする
できるするしたいと思う
しなければならなくなるシトセイシセイの
純度と強度が上がって行く

生まれ落ちた殆どの人間はこのサイクルとプロセスに違和と畏怖しか感じなくなったと思う

ほぼ本当に全員だ

私は生活上社会生活の何気無い断片でさえもこうなっていてきてしまっていて

心身の双方の変異と変質を感じる
全く順調に思った通りだ

私の生み出すテキストはびっくりするくらい私の実際の心身の実践と活動の写しであるか

その次元と程度を堕としめたものに過ぎない
私と遭遇するならまずそのことに驚くと思う

躍動感に溢れた新鮮な驚きだと思う
必要な感情は本来はそれだけだった
シトセイシセイの 瞬時往復の感動

自分にとって生まれ落ちたばかりの
本来で元来な地平と規模感に
還ろうとしているのを感じる

それは本当に全くそうだ
よくよく滑り落ちずにここまで来た
偉いぞ  何もなんにも 無明
分からなかったというのに
打ち直した刀で一々を断ち割って来た

私はシトセイを分泌し構成する
選ぶが選ばない
選ばない時もある
必要と自然に応じ
シ  苦痛と暴力と残酷
セイ  快楽と愛撫と慈愛を
純粋な強度と絶対の構成で約束する
それが私に残された京楽と驚嘆でもある

むしろここに大層な自我はない
ずっとみんなでやって来たことだ
私が何も何も何も何も気にせずこれをする
するようになるなったのは
みんなにそのことを思い出してもらう
ただそれだけのためだとおもう



















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