喜びを素直に表現できないとある男性について
例えばプレゼントをもらった時
褒められた時
心の中では踊り出すくらい嬉しいのに
それを上手く表現できない、という男性がいます。
まぁ、実際にその場で踊り出されたら困りますが(笑)、
嬉しさより照れくささが勝ってしまって
「ありがとう」とお礼は声に出すものの
‘本当はめっちゃ嬉しいんです!本当に、本当に!’
というのがなかなか言えず
それを素直に表現する人が羨ましいっすね~
ということを話してくれました。
実際にその人がプレゼントをもらったり
褒められたりする場面を
見たことがないので詳細は分かりません。
が、何となく、でも真面目にまとめてみると
ここではこの男性は自分のことを
「喜びを素直に表現できない」
と思っている。
でも相手はこの男性の喜びっぷりをどう見ている
(感じている)かは分からない。
で、この男性は
「もっと素直に表現したい」
と思っている。
それを実行したとして相手はこの男性を
どう見る(感じる)かはやってみないと分からない。
うわぁ、堅苦しい(笑)
要は、自分が思っている自分を
相手がどう見ている(感じている)かは
分からないし操作もできないということ。
めっちゃ嬉しいその喜びを素直に表現したとして
相手はそれを
「お~、そんなに喜んでくれるなんて私も嬉しい」
と思うのか
「大げさ過ぎじゃない…?」
と思うのか、それは分からないし
「喜びをめっちゃ素直に表現するんで
そこんとこよろしくお願いします」
なんてできるわけがない。
ベクトルを自分に向け過ぎずに
相手がどう見ているか(感じているか)に向けてみると
自分の喜びの表現度に対する考え方も
また変わってくるのではないかな~と。
と、自分の表現に対する相手の見方という視点で
アレコレ書きましたが
そんなものはあんまり関係ないから
とにかく喜びを表現したいのよ~
ということであれば
喜びを素直にうぇ~いと表現できない理由を
ちょっと考えてみると良いですね。
恥ずかしいのかな?とか照れくさいのかな?とか
クールな方がカッコ良いと無意識に思っているのかな?とか。
そのブロックを外せばもっと素直に表現できるかも。
でも、この男性とはお仕事でお世話になり
色々なお話でいつも盛り上がりますが
個人的には自分の気持ちを割と素直に出している方だと
私は思います。
素直に表現する、って深いね~。