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2024年9月27日 テキスト改訂のお知らせ #ゲートルーラー

告知日: 2024年9月27日

 《神祇猫》 エラッタを適用

施行日:2023年10月10日


 《神祇猫》は10月10日火曜日からテキストが変更されています。

【変更内容】一部テキストの変更
(現在)
【OD】君のデッキからレベル2以下のユニット1体を選び、特殊召喚し、ターン終了時にそのユニットを破壊する。

(エラッタ後)
【OD】君のメインフェイズ中なら君の墓地からレベル2以下のユニット1体を選び、能力をすべて失わせて特殊召喚し、メインフェイズ終了時にそのユニットを破壊する。

最新カードエラッタ及びルーラーアップデートのご報告(2023年10月10日施行) | ゲートルーラー (gateruler.jp)

本日ゲートルーラー公式が下した決断について皆さんにお伝えしたいことがあります。

 《神祇猫》は、デザインに失敗しました。

熱心なプレイヤーはディスコード交流会の時点で、《葉竜姫 シン》や《コノハナサクヤヒメ》と《神祇猫》の組み合わせでライブラリーをすべて引き切ることが可能であると見抜きました。とはいえ当初の予想通り最初期のリストは洗練されておらず、プレイ時間が長くなることから実用的ではありませんでした。しかしディスコード交流会を迎える前には「先行アプ1キル」デッキは明白に強力なデッキとなっていました。

このデッキは美しく、しかし悪夢のような管理上の煩雑さを抱えていました。

《葉竜姫 シン》や《コノハナサクヤヒメ》のようなもう1つのコンボパーツを取り除いても、《神祇猫》が抱える問題は解決しないでしょう。たとえ勝率が下がっても《神祇猫》は《出火ノ阿国》のようなカードを使うようになり、長い目で見てトーナメントの楽しさが損なわれる問題は残り続けます。

このデッキは人々の時間を独占する可能性があり、しかもその時間は楽しくもなく、干渉しやすいデッキでもありません。このデッキを環境に残すだけの、説得力ある論拠はありません。

これらの理由から《神祇猫》はエラッタされます。

 この決定を通常の時間軸から外れて昨年下した理由は、データにあります。現時点で、《神祇猫》を用いる先行1ターンで決着をつけるアプレンティスデッキは競技的な対戦環境において重大な問題だとわかっており、注意深く観察していました。

 《神祇猫》を採用したデッキの勝率とメタゲーム内の比率は、『戦士達に祝福を』の発売以降上昇しています。このような決定は軽々に下すものではありませんし、これは通常と違うということはわかっていますが、データの多くが明白な方向性を示したときには、ゲートルーラー開発チームは行動します。

 いつものように、池っち店長は皆さんのご意見をお待ちしています。@GateRuler 宛にツイートしていただいても結構ですし、池っち店長個人 @ikettitencho 宛でもかまいません。あるいはお問合せなどで連絡していただいても結構です。

 

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