【撮影試験】SONY VLOGCAM ZV-1(動画)
ソニー製のVlog用コンパクトデジタルカメラ、「VLOGCAM ZV-1」で動画撮影試験を行いました!
↓紹介記事はこちらです。
↓静止画撮影試験の記事はこちらからどうぞ。
画質・音質
【設定】
画質:X AVC S HD 30fps
手ブレ補正:アクティブ
(シューティンググリップGP-VPT2BT利用)
手ブレ補正
【設定】
画質:X AVC S HD 30fps
手ブレ補正:切→スタンダード→アクティブ→3種類
(シューティンググリップGP-VPT2BT利用)
撮影後の気になる点など
画質については所持しているPCが4K編集不可能なため、HD(X AVC S)で対応。
画質・色乗り・音声について動画機としては及第点と見て良い。動画においてはバッテリー残量との勝負にかかってくるので、短時間録画であれば問題はないが長時間録画するとなるとバッテリー容量が足りなくなるので、予備バッテリーを最低でも1・2個は必要と言っても良い。給電しながらの撮影も可能なため、自宅でYouTube動画撮影(モノ紹介など)であれば家庭のコンセントに差したままでも撮影可能。外部の場合はモバイルバッテリーの併用を考えても良いだろう。
手ブレ補正についてはシューティンググリップを併用する場合、「アクティブ」をおすすめする。GoProのHyperSmoothとまでは行かないが、微妙なブレはあってもほとんどの手ブレを抑えてくれる。ただし「アクティブ」モードにするとクロップされてしまうので要注意。「切」「スタンダード」での撮影はやめた方が良い。
カメラ用ジンバルを併用する場合は「切」「スタンダード」でも良いだろう。
↓ジンバルを搭載した場合の試験はこちらから
感想
VLOGCAMの動画性能としては画質・色乗りなどは問題ないと思いました。
要因としては1型センサーによるものとみて良いでしょう。一般的に市販されているビデオカメラやGoProでも1/2.3型が最大、ジンバルカメラでもDJI POCKET 2の1/1.7型が最大なので、一般的なビデオカメラよりも画質は非常に優れていました。
また、背面液晶を開くと電源がONになる仕組みとなっているため、ビデオカメラのユーザーでも難なく扱えるカメラと言えます。
手ブレ補正は3パターンだが、「スタンダード」「アクティブ」では上下クロップされてしまうので、三脚に置いて撮影する時は「切」、手持ち撮影は「アクティブ」がおすすめ。手持ちでなるべく広く撮影したい場合は別途カメラジンバルの購入を考えよう。