【撮影試験】Canon PowerShot G7 X Mark III
先日購入したばかりのコンデジ、「PowerShot G7 X Mark III」を試し撮りしました!
紹介はこちらから。
ボケ・シャープチェック
広角端(35mm判換算:24mm)
開放のF1.8はフルサイズほどでは無いが、やや柔らかめの描写。
段々絞っていってF2.8辺りからシャープになる。ピークはF4以降からでF8~11辺りが丁度良い。
望遠端(35mm判換算:100mm)
望遠端では、F2.8について広角端のF1.8程までは行かないが、描写がやや柔らかめ。
F4まで絞ると丁度良くなり、F11辺りがピークと言える。
夜間撮影
広角端(35mm判換算:24mm)
望遠端(35mm判換算:100mm)
夜間撮影ではISOオートの設定で行ったが、絞れば絞るほどノイズが多くなっていき、F4以降からザラつきが多くなる。センサーサイズが一眼より小さいという宿命と言っても良いだろう。
画質優先するなら開放で撮影した方が無難。
感想
1型センサーと呼ばれる一般的なコンデジやスマートフォンより大きなセンサーサイズを採用しているだけあり、画質は一眼カメラに近い感じとなる。
一眼カメラと違いセンサーサイズが小さいためか、開放F値近くで紫色の縁が出る「フリンジ」は殆ど出ない。
特に夜間の画質は一般的なコンデジやスマートフォンより高くなっており、SNSでの掲載・共有において「スマートフォンより良いものを!」と思ったら購入を検討してみるのも1つだろう。あとはお金とにらめっこするだけ。
(コンデジとしては高めの価格なので)
一眼カメラの購入を検討している場合は、サブカメラと言う立ち位置であれば丁度良い機材と言える。一眼カメラは大型の機材が多くなるため、1台軽量な機種があると何かと便利。
また、メニュー表示をEOSと同じタイプにしているので、EOSユーザーからもすんなり受け入れることが出来そう。
※全てJPEG撮って出しのものを使用しています
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