【車両写真】京急電鉄800形

画像1 1978年(昭和53年)に登場した800形は、普通列車の加減速向上目的で導入された。界磁チョッパ制御車ながら片開き4扉という異色の車両である。鉄道ファンからは「だるま」の愛称で親しまれた。
画像2 800形は加減速性能を活かし、主に普通運用で使用されることが多かった。
画像3 初期に製造された車両は3両編成だったが、後に6両固定編成化に合わせ改造。改造を施された6編成は種車の影響からか冷房装置の形状がバラバラだった。
画像4 登場当初は今の2100形などに繋がる窓枠に白の帯が入る格好だった。こちらはリバイバルカラー運用時のもの。
画像5 800形は映画「シン・ゴジラ」にて登場し一躍有名な車両となった。北品川を出発した途中で第2形態に吹き飛ばされ、台車は第一京浜(国道15号)に落下した。
画像6 普通運用における1500形のVVVF改造車や新1000形6両編成などの投入により、2019年6月をもって運転終了。約41年の活躍だった。

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