止まぬ過剰報道を斬る
私自身は最近のメディアの報道に正直うんざりしており、ニュースを見聞きしなくなりました。
それは今に始まったことではありませんが、今のメディアは正しい事を報道しようとせず、人の事を叩いているようにしか見えないのです。
特に政治関係になると、その勢いは増してきます。「日本のメディアは本当に日本の為にあるのか?」と疑問に思うぐらいです。
小山田圭吾さん楽曲担当辞任から見るメディアの姿勢
例えば今日ニュースで取り上げていたこの記事なんかはそうだと思います。
23日に行われる東京オリンピックの開会式で楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾さん(52)が、同級生をいじめていたとする過去のインタビューなどを巡る一連の騒動を受けて辞任する。ネット交流サービス(SNS)で炎上していた。19日に関係者が明らかにした。
ミュージシャンの小山田圭吾さんが過去に同級生をいじめていたとするインタビューを受けSNSで炎上したこの話題ですが、何故今頃過去の話を持ってきたのかがよく解りません。
小山田さんが辞任されてしまうのは残念ではありますが、過去の話を今このタイミングで持ってくるのは明らかに意図的としか思えず、今週開催される東京オリンピックを標的にしたような記事としか思えません。あまりにもデリカシーに欠ける内容です。
小山田さんが過去の同級生いじめで謝罪があったかどうかまでは不明ですが、もし今でも謝罪していなければ、音楽業界には出てこれなかったはずです。
私から見ても、このニュースにおいて小山田さんやオリンピックの関係者が謝罪する筋合いは一切ありません。寧ろ謝罪するのは小山田さんに濡れ衣を着せたメディアの方です。
小山田さんご本人にとっては気の毒ではありますが、メディアのこの報道の仕方は私にとって到底許せるものではありません。
過去の話は一般大衆にとってはどうでも良い事なのです。鬼の首を取ったかの様な記事の出し方に怒りを感じます。
報道姿勢の偏りが招いた記事と言わざるを得ません。
【追記】
私自身は小山田さんを擁護する為にこの記事を書いた訳ではありません。
メディアの記事の出し方に対し批判をしております。
勿論、行った案件は悪いと思っていますし、許されるものではありません。
既に終わってしまった案件をこのタイミングで記事として出すのが問題だと言っているのです。その点はご了承頂ければと思います。
過剰報道の酷さが招いたコロナ禍
今般の「コロナ禍」について、私からみたらメディアの過剰報道が一番の原因と見ています。
そもそも自己免疫で退治できる程度のウイルスなのに、何故「マスク常時着用」「ソーシャルディスタンス」「手指の消毒」まで必要になってくるのか?私から見ても疑問にしか思えません。
いつしかそれが「新しい生活様式(ニューノーマル)」と言う風になり、どうもおかしな方向に行っている様にしか見えなくなっています。
一番の原因は「新規感染者数を大々的に取り上げている」と言う事。これが諸悪の根源と言えるでしょう。
後遺症煽りも酷いものですが、私から見たらコロナの後遺症と呼ばれている物の大半は「精神的な病」としか言いようが無く、メディアが勝手にこじつけているとしか思えません。
また、コロナに関する「デマ」や「陰謀論」が絶えないと言う事ですが、これは過剰報道が無ければ「デマ」や「陰謀論」などはそもそも出なかったはずです。メディアの報道が過剰すぎて正しい事を考えたあまりに出たものと見て良いでしょう。
そもそも「デマ」「陰謀論」を言うような方は私から見たらあまり賢くないなと思っています。本当に「デマ」「陰謀論」を解っている方はあえて口には出さないですし、大っぴらに出さないでしょう(完全無視)。
↓ワクチンの件はこちらで話していますので、ご参考まで。
昔のメディアは「悪」と戦っていた!
フォローしているマッカーサーJrさんの記事でこのような内容を見つけました。
1941年以前の日本のメディアでは「悪」の存在を世に知らしめていたと言う事です。今となれば記事にすらならないと思いますが、当時の記者の腕は非常に凄かったと言わざるを得ません。
当時の記者の腕前は果たしてどんな物だったのかが気になるところですが、今現在のメディアであれば一発でクビ扱いでしょうね。
それでは、比較対象としてこちらのニュースを掲載します。
さぁ、どうでしょうか?
下のニュースの内容がスカスカに見えませんか?
1941年以前のニュースは確実な情報がギッシリと詰まっているのに対し、今のニュースは確実な情報を自分で得ようとしていない為、内容がスカスカになるのです。
だから今のメディアは自分らにとって都合の良い内容ばかりをネチネチと取り上げるようになったのですよ。
そして気に食わない内容に対しては「誤り」「ミスリード」「デマ」「陰謀論」で全て片付けてしまうのです。本当に頭が悪いとしか言い様がありません。
最後に
メディアの過剰報道は最終的に自分の首を絞めることとなります。
実際に新聞においても購読料が値上がりし、テレビ局は決算において売り上げが軒並み下落する一方を辿り、若者がメディア離れを引き起こす事態となっています。
自分でまいた種は自分で処理するべきなのですが、どうも今のメディアはその姿勢では無いのが浮き彫りです。
今のメディアはある意味「自己陶酔」が激しいところなので、自分の頭で考えれば簡単に解決出来そうな感じですね。
皆さんも正しい情報を入手し、自分の頭で考えて動くようにしましょう。
↓この記事の「『馬車馬』から脱出せよ」をご参考頂ければ幸いです。