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つながりのある地域社会とは?地域包括ケアシステム!

こんにちは。akechiです。
今回は、地域包括ケアシステムの中の「つながりのある地域づくりと社会参加の推進」について書いていきます。
参考資料:「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会」厚生労働省

現在、「地域共生社会」においては、制度や分野の枠や、支える側と支えられる側という従来の関係を超えて、人と人、人と社会のつながり、一人ひとりが生きがいや役割を持ち、助け合いながら暮らしていくことのできる包摂的なコミュニティや地域社会を創るという考え方に基づき、地域共生社会の実現に向けた取組みが行われています。

社会参加について

 社会参加については、その前提として、いかにして社会から孤立しないで済むようにするか、また、孤立している方々が社会とつながりたいときに繋がることができるかという観点で仕組みの構築を検討する必要があります。

 また、精神障害を有する方等には、社会参加や「はたらく」こと以前に、本人の障害の受け止めやこれを外部に明かすことへの葛藤などの思いや感情があることも検討の際に考慮する必要があります。

 社会的な孤立を予防するためには、社会的な孤立の危機にあるといったときに地域で孤立しないよう並走し、支援することや助言等をすることができる体制の構築が必要です。

 社会参加に関する事項を検討する際、同じ経験を共有できる精神障害を有する方等同士が相談しあい、助け合うといった関係になることやグループ活動が社会参加となることもあります。

 精神障害を有する方等と地域住民がつながる取り組みとして、地域でのカフェやサロンを開催している例もあり、社会参加を推進する観点では、地域住民の理解の促進や精神障害を有する方等と地域住民との住民間の交流を推進することも重要です。

まとめ

 地域共生社会を実現するためには、障害者と健常者、支える側と支えられる側という区別をするのではなく、人と人という平らな関係性を築くことが大切となりそうです。

 精神障害を有する方等の社会参加を推進していく上では、本人の感情や思いを吐き出す場所が必要なのかなと思います。
 そのような場として、地域でカフェやサロンを開催することは良いことだと感じました。また、ピアサポートの必要性も感じました。

ということで、今日はここまでにします。
地域包括ケアシステムの話もここで一旦終わりにします。
次回からはピアサポートについて書いていきます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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