「障害福祉」って聞いたことありますか?
こんにちは。akechiと申します。
これから障害福祉シリーズとして、障害福祉について勉強したことを記事に書いていきます。
今回は最初ということで、「社会福祉」と「障害福祉」の概要についてまとめます。
一人でも多くの方に読んでいただけると幸いです。
1.「障害福祉」って聞いたことありますか。
皆さんは、「障害福祉」という言葉を知っていますか?
私は今回勉強するまで「障害福祉」という言葉を知りませんでした。
なんとなく、「社会福祉」とか「福祉政策」という言葉なら何となく耳にしたことはありました。「障害福祉」はその中の1つなのかなという印象でした。
ということで、「障害福祉」の内容に入る前に「社会福祉」について説明していきます。
2.「社会福祉」とは
(1)「社会福祉」の意味
恥ずかしながら、「社会福祉」と言われても全然イメージがわきません。そこで、まずは「社会福祉」について考えてみます。
具体的にどういうものなのかについて、以下のサイトに載っていましたので、引用します。
サイト:社会福祉とは・社会福祉の種類や分野 (fromportal.com)
「社会福祉とは、高齢者、児童、障害者などの生活していく上で困難な状況に陥っている人に対して行われる社会的な支援・援助のことを言い、生きる権利(生存権)を保障するためのものです。」
ということで、「社会福祉」を簡単に言うと、生活が困難な人に対して行われる社会的な支援・援助のことを意味します。
生存権、すなわち、最低限の生活を営む権利を保障するための社会保障の一分野になります。
(2)社会福祉の主体
では、誰がどうやって生活が困難な人々の社会的な支援や援助をしていくのでしょうか。
主に行政が主体となって社会福祉のための制度を構築して、金銭的な支援やその他のサービスなどを提供していきます。
(3)社会福祉の種類と分野
社会福祉の対象は、自力では生活するのが困難な状況に置かれている人、いわば社会的に立場が弱い人を対象としています。
具体的には、高齢者、障害者、児童、ひとり親家庭、低所得者などが対象となっています。
そして、それぞれの分野として、高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉などの言葉が出てくるのです。
そうすると、「障害福祉」は「社会福祉」の中の一分野であることがわかります。
3.「障害福祉」とは
では、障害福祉の内容について書いていきます。
障害福祉の基本的な部分については、障害者総合支援法に規定されています。その内容は、主に障害者の日常生活および社会生活について総合的な支援などです。
そこで、障害者総合支援法の趣旨を見てみましょう。
・法の趣旨(この法律によって実現したいこと)
障害者総合支援法の趣旨は、「地域社会における共生の実現に向けて、障害福祉サービスの充実等障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援する」ことにあります。
参考資料:「障害者福祉サービスの利用について 2018年4月版」000501297.pdf (mhlw.go.jp)
そうすると、障害福祉の内容は、簡単に言うと障害福祉サービスを充実させることによって障害者の生活を支援することであると言えます。
ということで、今回はここまでにします。
次回は、「障害者総合支援法の内容」について勉強していきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。