初出荷記念メモ&出荷業者向けお得情報
みなさまはじめまして。牛さんちゃんねるリスナーにして何故か牛さんに「さん付け」してもらえないマンの最高級牛肉と申します(ちょっぴり美味しいなって思ってしまう性質です)。
昨日行われた牛さんの出荷型配信にて、同卓3回目にしてついに初出荷を達成できてとても嬉しかったので、記念にTwitterとnoteのアカウントを作りました。
以下、今回の対局で印象に残ったところを記していきます。出荷業者さん必見のお得情報も含まれていますよ!
配信アーカイブ:【参加型/天鳳】 牧場から牛を出荷させる麻雀ゲーム
(43:56~)
出荷の分岐点
最大のポイント、かつ個人的に一番頑張ったと思えたのは、対面さんの連荘で上家の牛さんが微差のラス目になっていた東3局0本場でした。
今回同卓してくださっているのは、いずれもお名前をたびたび拝見する頼もしい常連出荷業者さんたち。こちらは配牌時点で赤牌2枚にドラ東が1枚と、早めにドラが重なればインスタント跳満も見える夢のあるスタート。
しかし牛さんが親の第1打の白をいきなりポンしてきたので、速度を合わせるためにこちらも両面チー。
その後も牛さんの1pポンを受けるも、7巡目に7mツモで1シャンテン。最終形が3-6sか6p7sのシャンポンなので最終手出しが5sにならないよう気持ち先切り。
9巡目には6pがポンでき、2巡前に連続で切られていたドラ東も安全に処理しつつ聴牌。
正直この時点で5割くらい勝った気でいましたが、直後に親の下家さんのリーチが入り、リーチ棒分の出費で牛さんと下家さんが同点になってしまったため、こちらのツモ和了りがためらわれる状況に。
さらには対面さんから3sが出てしまいました。親リーの現物だったので仕方ありません。当然見逃し。
運の悪いことに、その直後に牛さんからも3sが! 牛さん得意のカウンター技、同順内フリテン攻撃だ! しかもそれツモ切りやんけ! 出荷業者の精神に直接ダメージ!
★出荷業者さん向けお得情報★
……さて、突然ですが、ここで出荷業者さん向けのお得情報です。
結論から申し上げますと、今回の対局で、牛さんの視聴者参加/出荷型天鳳配信における以下のような知見を得ることができました。
「聴牌時、自動和了をオフにした状態で、牛さんの切り番以外では右クリックを連打していれば、ロンラグが発生していないように見せかけることができる」
実際、配信終了後にアーカイブを確認したところ、「対面さんが出した3sを見逃した」時もその後も、牛さんはロンラグについて気付いた様子がなく、トークでも一切触れていませんでした。
この局、ロン牌となる3sを2巡連続で見逃していたのにも関わらず、です。ステルス見逃し実験、成功だ……!
(既に有名な話ならごめんなさい。新情報だったら牛さんには内緒だよ!)
話は戻り11巡目、立て続けに対面さんから3sが切られるもやはり見逃し。これで3sは全枯れ、残るは最大でも6sが4枚。まだだ、まだチャンスはある!
……が、ダメ! 13巡目になんと最悪の6sツモ。これで和了すると1000-2000、親である下家さんが1000点差でラス目になってしまうので泣く泣くツモ切り。
こうなったら4sか5sを重ねてのシャンポン変化、あるいは流局で牛さんノーテン罰符を目指すしかない、と気を取り直すも、16巡目に悲しみの再度6sツモ。あまりの悲しみに頭がおかしくなり、うっかり待ち換え7s切り。
メリット皆無なので完全に悪手でした。反省。
しかしなんとか無事流局。次善を勝ち取り、トップ目の対面さんとラス目の牛さんの2人ノーテンで、わずかながら点差を広げることに成功します。
結果論ですが、もし妥協して6sでツモ和了っていた場合、オーラスの下家さんが發のみの和了では点数不足だったので、ここが出荷成功の分岐点のうちのひとつだったと言えるかもしれません。
勝負局
次局9種9牌を挟んで(アーカイブを観ていたらドラ2赤の好配牌が流された牛さんがプチ発狂しててすごく笑いました。対面さんGJです)、東3局2本場。
配牌時点で赤牌1枚にドラ2枚。端牌多めながら打点が望めるぞ、と喜んでいたら1巡目に赤5sもツモ。これでもうほぼ全ツ予定。勝負局です。
11巡目には牛さんから先制リーチが入るも、こちらもカン7pを引き入れて2-5mの両面聴牌。ツモれば確定で、出アガリでも一発か裏が乗れば跳満。
牛さんの宣言牌7pに対して打9pはワンチャンスとは言え若干怖いものの、当然即追っかけリーチ。いざ勝負!
……と思ってたら2巡後に親の下家さんからもリーチ!
ヤバい。この状況でツモ和了してしまうと、リーチ棒と親被りで下家さんが牛さんとぴったり同点になり、しかも牛さんが席順有利のオーラス勝負になってしまう……と眉根を寄せていたら本当にツモってしまい、悩みつつも和了。流石にこれを拒否したら業者側が不利すぎて無理だ……。
これが渋ツモってやつか! 初だ! 嬉しくはないけどちょっと嬉しい!
運命のオーラス
さあ運命の東4局。泣いても笑ってもこれがラストの可能性大。配牌はなんとも言えない感じだったので念のため手なりで進めつつ、下家さんを全力アシストする決意。満貫までなら差し込んでも終局だ。
そして5巡目、下家さんが2mの両面チー! これで勝率が上がった!
余談ですが、配信終了後にアーカイブを観ていたところ、渋ツモあたりからオーラスのアシストまでのこちらの思考がすべて牛さんによって完璧にトレース&解説されていて、「思考を汲んでもらえて嬉しい」「それがあまりにパーフェクトすぎて笑ってしまう」「時間制限があるなか自分も打ちながらリアルタイムで4人分の実況解説までやってのける牛さんのスキルの高さに改めて感動する」と、色んな感情が同時に押し寄せてきました(頑張って初段に上げていたことにも触れてもらえて、それも嬉しかったです)。
牛さん好き。でも出荷はします。
閑話休題、捨て牌2段目に入るまでは端牌を切りつつ中ごろの牌を貯めよう……と考えていたら牛さんも7巡目に2pポンで発進。ぐぬぬ。
仕方なく予定変更、速度を合わせるために鳴いてもらえそうな4pをすぐに切るも、結果的にこれが1巡分勇み足に。下家さんはこの直後に3pを引いて最終形となったカン4pができた形でした。
畳みかけるように牛さんの8s両面チー! ヤバいヤバいヤバい。これたぶん40~50%くらいの確率でもう聴牌してるでしょ!
ならば一か八か、下家さんの役牌バックの可能性も考慮して、唯一持っていた發を捨ててみよう。もちろん牛さんに鳴かれる可能性もあるけれど、打1pからの2pポンをしてることを考えると、下家さんよりは牛さんの方がタンヤオ濃度が高い。それでも牛さんに鳴かれちゃったら、あとでごめんなさいしよう。
……って、本当に下家さんに鳴いてもらえた! 奇跡だ! うおおお! あとは中ごろの牌をひたすら投げ込むだけの簡単なお仕事だ!
で、地味にこの1戦の真のMVP打牌だと思うのが、この發ポン後の下家さんの待ち選択。
ドラ表示牌に1枚見えのカン6pと、直前に1枚見えのカン4pの2択で、ドラ7p切りで安さをアピールしながら差し込みアシストを呼びかけ、牛さんの2pポンも含めて全員がより出しやすそうな後者を選び、そして……
見事に自力で即ツモ! 本当にお美事です! 流石の上級出荷業者力!
(差し込みの優先度が高いのはピンズやソーズの下の方かなぁとぼんやり考えていましたが、必要ありませんでした!)
最後に
そんなわけで、頼もしい出荷業者のみなさまのお力とかなりの幸運、そして今後の対牛さん用新兵器になりそうな例のアレのおかげで、無事に牛さんの視聴者参加型配信における初勝利および初出荷を達成できたのでした。
3sネタの元となった配信から牛さんを知り、長いこと観る専だったものの先月半ば頃に牛さんと初同卓できたことをきっかけに段位戦を本格的に打ち始めて今日に至るのですが、今回のこの勝利で、初級者あたりの位置にいるであろう自分でもトップクラスの実力を持つプロ相手に勝った負けたが楽しめるのが麻雀の素敵なところだなぁと改めて感じました。
最後になりますが、この素晴らしい場をご提供くださっている牛さん、そしてこの素晴らしい場を全員で作り上げてくださっている出荷業者のみなさまに、心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします!
……わーいわーい! 牛さんを出荷できて嬉しい! わーい!