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EDUBASE FES in TOKYO
1.なぜFESに行くのか
今回もはるばる滋賀県から東京までFESに参加しました。なぜわざわざ時間もお金もかけてFESに参加するのか。改めて考えると「自分を変えられる気がするから」だと思ってます。
この「気がする」ってのが結構大事だと思っていて。
行ったらすごい先生たちの話が聞けるし、本を書いてるような人と普通に話したり一緒になってプレゼンしたりとかしてると、まるで自分も少しすごい先生に近づいた気がするんですよね。
でも、そんなことは全くない。
本を読んだ後と一緒で、そのことを元に行動して、子どもや職場に還元していかないと何も変わってないんですよね。
「これを活かさんと、ただ時間とお金を使っただけやぞ!!」と自分を戒めるためにも、noteに書いておこうと思います。
2.今回のフェスでの学び
とはいえやっぱり、行って聞く・話すことで、得た気づきややってみたいことが出てきました!
①オフラインで会うことの意味
読書BASEでいつも支えてもらっているこんちゃん、マッキーさん、あやさんに会えたこと。会えたことを喜んでくれること。
この人たちをがっかりさせたくないな。
この人たちと一緒にがんばりたいな。
そんな思いが、画面越しで話していた時以上に、より感じました。
②課題設定の大切さ
正頭先生のワークショップ。ただただ夢中になって、卵の割れない宇宙船を考えていました。勉強や試行錯誤は、あーやって自発的に行われるものだよなぁと。
魅力的な課題を用意すること
少しヒントを用意してできそうと思わせること
失敗ではなく、次の成功への糧にすること
勉強もこうやっておもしろくしたいな。
③トガリ力・機能→人間性・ミッションとアプローチ
坂本先生のお話で出てきたゴレムス思考。
生井先生のトガリ力と一緒だなと。
「活躍するのは人より異なる部分」って分かっているけれど、ついつい苦手を克服する指導に力を入れがちになっちゃうんよね。
トガリ力が大事だから、好きなことしかやらないっていうのは、アリなんだろうか。
苦手なことも向き合うことが、私は大切だと思っているけれど、それはその子の個性を殺してしまっているんだろうか。
このあたり、また話を聞かせて欲しいなぁ。。。
機能→個脳という言葉を坂本先生は使っていました。個脳はなんとなく人間性みたいなことなのかなと解釈しました。
同じ能力で同じ結果が出る時に、最終
「この人に頼みたい!」
「この人と一緒にしたい!」
と思ってもらえるかどうか。
もちろん知識・技能は大切なんだけれど、最終その人の魅力が大きいんだろうなと。
何を言ってるかも大事だけど、誰が言ってるかも大事、的な。
そういう意味でも、オフラインで会っているというのは、人間性を知り、人同士を繋ぐ意味があるなと思いました。
坂本先生のお話で出てきた、ミッションとアプローチ。自分の教員としての芯の部分となるミッションとそれを達成するためのアプローチ。私は
ミッション
子どもも先生も学校が楽しみになる。
アプローチ
・インプット→読書、オンラインでの学び、勤務校及び自治体での学び合い(ここを行動して強化したい。)
・アウトプット→遠くへのアウトプット(noteやSNSに学びを発信)、近くへのアウトプット(勤務校及び自治体での学び合い)
考えるほど、結局近くにいる人たちと、話し合って学び合うしかないなと。
授業や学級経営の話をするのは、自分の無力さがバレるからビビって避けてる自分がいる。でもそんなこと言ってられない。隠さずに話し合える場を作っていきたいな。
④圧倒的な努力
谷中先生のプレゼンを見て、こんなもんじゃあかんなと。
もちろん自分のペースも大事にしながら。
でも焦るんじゃなくてしっかり刺激を受けながら。
まずは50冊!でも100冊読みたいな、今年は。
⑤なりたい理想像
愛知県の宮川先生が、今の自分のなりたい理想像だなと。子育てもがんばり、仕事でもローカルにしっかり根ざして活動して、その上で外部でも学んでいる。
こんなアニキになりたいなと思いました!
3まとめ
私にとっては、またがんばるぞと思えるFESでした!!
来年ももっとパワーアップする一年にします💪
2025年もよろしくお願いします!🙇♂️