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【ITブログ #1 4社めのキャリアー】楽天モバイル

ITや企業の基幹系業務システムの話をわかりやすくアップしていきます。
今回は、私も契約した、楽天モバイルについての内容です。

1.楽天モバイルを契約しました
先日、ヤマダ電機の楽天モバイルの窓口に行って、回線契約をしてスマホも購入しました。

契約のきっかけは、1年か2年ほどの期間で、音声中心に使用するスマホが必要になったことです。発信よりも着信のほうが多いです。この条件であれば、楽天モバイルの一択になります。
楽天モバイルに対応している、Xiaomi Redmi Note 9Sも所有していたのですが、仕事で使用するので、キャリアーが保証している端末が欲しかったので購入しました。

在庫がAQUOSしかなかったので、端末単価が高いAQUOSを購入しました。本当は、OPPOのスマホが欲しかったのですが、在庫がありませんでした。在庫の運用が少し恣意的かもしれません。

2.楽天モバイルのメリットとディメリット
【メリット】
①4月7日までに契約すると、プラン料金が1年間、無料になる
②無料キャンペーンがなくても、料金プラン自体が業界最安
③データ量に制限がない(自社エリアのみ)
④楽天アプリを使用すると、電話での通話、SMSが無料になる
⑤事務手数料が無料。解約時も無料で期間の縛りがない
⑥料金プランが1つしかないので、わかりやすい

【ディメリット】
①自社エリアが狭い
自社エリアは使い放題ですが、パートナー回線(auです)は月間5GBまでの制限がある。
②5Gへの対応が遅れている
他社は5Gの通信エリアを拡大中ですが、楽天モバイルは4G網が狭いので拡充を進めています。他社と比較して、周回遅れと言えます。
③iPhoneに完全対応していない
パートナー回線に対応していません。APPLEは、楽天を相手にしていないのかもしれません。
5割以上がiPhoneなので、対応していないのは痛いです。私も切り替えるスマホがiPhone8なので、新型のiPhone12を購入しようと思っていましたが、ホームページで対応表を見て、断念しました。
④料金プランが1つしかないので、選択肢がない。
メリットの裏返しですが、家族割や学生割等がありません。不利になる人が多いかもしれません。
⑤通話アプリの音声品質が良くない
IP電話の一種ですが、LINE通話よりも品質が低いとの評価です。私はあまり気にならなかったです。今後のアプリのバージョンアップを期待しておきましょう。VoLTEではありませんので、ご注意ください。

3.私の楽天モバイルの評価
プラン料金が1年間無料なので、まずは申し込んで使ってみても良いかと思いました。
解約、MNP転出時等の手数料が無料ですので、問題があれば、気軽にキャリア変更も可能です。
購入後に通信エリアを調べると、自宅、勤務先ともに、楽天モバイルのエリア内でした。ただ、安定していないので、部屋の奥に行くとauやKDDIに変わることもあります。掴んでいるキャリアをチェックするアプリがありますので、確認方法は簡単です。(Androidアプリ名:LTE回線状況チェッカー)

1年経過後に、継続使用されるのに向いた使い方を考えました。ただし、スマホをよく使う場所が楽天の自社エリアであることが前提条件です。エリア外であれば、解約や他社への転出を検討しましょう。

①データは他のスマホを使用するので、通話だけ無料で使用したい場合
月間のデータ利用料が1GB以下であれば、無料で使用可能ですので、使い分けが可能です。
②大量に動画を見たり、アップする場合
月額2,980円で、データ量の制限がないのは良い点です。今後は変更されるかもしれません。
③使用頻度が低い場合
基本料金がありませんので、使用せずに置いておいても、費用が発生しません。結構これは大きなメリットになると思います。

上記の条件は、現時点での話ですので、ご注意ください。

4.最後に
今は、政府がスマホ料金を下げるように指導していますので、安い料金プランが誕生しました。がしかし、時間が経過して、政権が変わって指導しなくなると、料金プランは上がる(元に戻る)可能性があります。

ですので、楽天モバイルに頑張っていただいて、3社独占体制を変えてほしいと思います。

通信キャリアは設備投資が高額になるので、新規参入が難しい業界でもあります。旧電電公社の資産を受け継いだ、NTTやdocomoが圧倒的に強いのは当たり前です。日本郵政が楽天に、約1500億円を出資する報道がありました。でも、まだまだキャッシュの不足が懸念されます。楽天は、今後もキャッシュの不足に悩むことになりそうです。

このように、ITに関する情報をブログ形式でアップしていきます。
今後もお読みいただけるとうれしいです。

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