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新人ヘルパーさんが病んでしまった
こんにちは。
私はHSP・介護・医療職の方向けのカウンセラーをしています
外部からは介護コンサルタントもポツポツ依頼があるのでHPに載せました!
思考錯誤中のこずえです!
仕事の悩みを解決し、自分らしく働き理想通りの人生にするためのヒントを発信していきます!
初めましての方はこちら(自己紹介)
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さて、、、
ある訪問介護の事業所に、新しい新人のヘルパーさんが入社したそうです。
まだ、若く、これからヘルパーの業務を覚えて頑張ります!
と数か月前に事業所に来て、明るく元気に挨拶に来ていました。
しかし、最近、その新人ヘルパーさんが休職をしていると聞きました。。。
どうやら、精神疾患のある利用者にきつい言葉を言われ、とても傷ついてしまったそうで、メンタルが落ちていると、、、
その新人さんは仕事は丁寧だし、しっかり業務をこなしていたにも関わらず、利用者の一言で自信を無くしてしまったそうです。
せっかくの若手でこれからの未来を支えてくれる貴重な人材なのに・・・と管理者の方は仰っていました。
私も振り返れば、高級有料老人ホームで介護士として新人で働いていた時は
「新人なんか対応するな!」とひどいことを言われ、本当に落ち込み、自信をなくしていったことがあります。
ただ、面白いことに自信を失うと、さらに自信を失うような行動をとりやすいんです。
対応が怖くなり、おびえて対応をするようになると、またさらに利用者の方を不安にさせてしまいます。
反対に自信がある人は、さらに自信を持つ行動ができ、周りから期待をされているの見て羨ましいな~と思った体験はあります。
ただ、そこで自信を無くしていれば、働けなくなると思ったので、
先輩に〇〇の対応を教えてほしいです。と伝え、練習していました。
そこで、徐々に自信がつき、12年も長期に働くことができました。
自信を失った時には、自信を回復するための行動が必要だと感じたことです。
私はあの時は、みんなやる気に満ち溢れている方が多く、自分もとにかくついていかなければいけない。と必死になっていましたが
今回の訪問介護の件は
利用者から言われた一言で傷つき
もう仕事に行きたくない!と思ったかもしれません。
Xやブログを見ても
・家族がとんでもないことを言われた
・クレームを言ってくる
など、他の事業所、ケアマネも大変だな~と思います。
一番は良好の関係が何よりです。
ただ、もし、傷ついた感情になった時、ただただ感情を味わい尽くすことをすると、気持ちが落ち着いてきます。
それでも、傷つくことで自信を無くし行動ができなくなったり
劣等感が高まり、もう何もしたくない。
そんな時はカウンセリングで話すことをおすすめします。
実は、以前に外部委託でエンジニアの男性のカウンセリングをした時に
男性から
「サクッと話す場所がなくて、わざわざクリニックに行くというのに抵抗があった。
また、友達や知り合いに自分の仕事の悩みを相談するのは嫌だった。
だけど、話せる場所があると、自分の言いたいこと・思ったことを吐き出せる場所があるだけでも救われた。
話してみて、また少しずつ行動をしてみたいと思えるようになった。」
と言っていただいたことがあります。
だからこそ、話すということはとても大切ですし、吐き出すことで、自分が思っている本音を知り、気づくことができます。
辛かったことは、なぜ辛かったのか?掘り下げていくと、本当はこうなりたい。本当はこうしたい。と本音の部分が見えてくると、パッと表情が明るくなることもあります。
新人ヘルパーさんが復帰したのかどうか、分からないですが、心配ではあります。
そんな暗い介護業界を見ているのは嫌ですし、もっと明るい業界にしたい。まず今自分にできる介護・医療のカウンセリングとしても活動は続けていきたいと思ったことでした。
読んでいただきありがとうございます