自分の学びが夫のコーチとなっていた
私は昔、彼に2回振られて、2回目の時は23歳。
振られたショックと悲しみと怒りで、出会いを探した記憶があります。
しかし、その半年後、共通の友達から昔流行ったmixi(知らない人の方が多い?!)に私宛にメールが届きました。
「久々だね~!近々バーベキューやるんだけど、来ない?〇〇(元彼)もいるけど大丈夫?」というお誘いメールでした。
直観で、彼は今、彼女はいない。そして私のことは嫌いではないはず!と思った私は、即返事をしバーベキューに向かいました。
当日は、お互いに気まずさもなく、昔みたいのように、どちらが何かをいうこともなく、いつも通り、元に戻りました💦
その時、彼の仕事は無職・・・アルバイトをして実家で生活をしていました。
別れる前はそれなりのベンチャー企業で正社員として働いていたのに・・・この半年間で何があった??
と思いましたが、付き合ってからは、彼は一生懸命仕事を探し始めました。
そして、彼はやっと正社員になり、仕事をし始めてから表情も生き生きしてきたのです。
そう、それが今の夫です。
私から見る夫は、あまり余計なことは考えず、あまり余計なことも言わないし、なんせ、一緒にいて話すこともなくても、空気のように居心地がよく、家族以上に素が出せる人でした。
結婚してから、意外な面もあり、
夫は、常に人の感情に左右されない人で、
私とは真逆な性格だったわと、知ったことでした。
しかし、夫は私によく仕事の相談をしてきました。
「上司とうまくいかない」
「今の仕事どう思う」
「今の仕事にやりがいが見つけられない」
「仕事を辞めようと思う」
その度に結婚した1年目は、仕事の悩みを言われた時は、
「子供も生まれたんだし、生活のこと考えてよ!」
「ちゃんと稼げるようにならないとね」
とか、正論に見えて、私も出産したばかりで育休中で、使えるお金もわずかで苦しいのに、夫から仕事の相談をされると、
すぐに感情的になって、もっと頑張ってよ!と言っていました。
その当時、なぜか夫の帰りも遅かったので、もしかしたら、あまり家に帰りたくなかったかもしれません。。。
私も子育て中で、帰りが遅い夫にイライラ。険悪な空気が漂っていました。
時は立ち、私は何かを学びたい!と思うようになり、セミナーや動画、本など読み始めると、少しずつ仕事への価値観が変わってきました。
一番学びから得たものは、
まずは相手を信じること、そう、夫を信じることだったのです。
夫に、正論を言っても変わらない状況でしたが、
ふと、私は批判的で、夫を認めていないと気づいたことでした。
それはからは、夫の言動を受け止めて、
自分の好きなことをしていけばいいよと、心の底から自然と言えるようになり、
夫は好きなことをしていくわ~!と行動ができるようになりました。
仕事を休み、バックパッカーで一人旅に1週間、ベトナムに行きました。
そしてその翌年は、仕事が忙しく、近場でと、伊豆に5日間、一人に出かけています。
本当は去年はメキシコのペルーに行ってくる!と言っていたのですが、
転職をしたため、激務で行けませんでした💦
自分の好きなことをし始めたら、もっとこんな仕事をしてみたいんだと、去年転職した場所が日本中を飛び回る会社でした。
平日はもちろん帰ってこれないし、土日も急に仕事になるかもだし、
ほぼ私が家庭を守りながら子育て、仕事をしていくのですが、
そのことに関して、大変、なんで私ばかりが、、、という感情にはなりませんでした。
人生は一度きり。
あとで後悔しても遅い。
老後、夫から実はあの時、、なんて後悔の言葉も聞きたくないと思いました。
家庭、子供がいてもお互いにやりたいことをやっていこうという、思考になった私たちは、ある意味自由にやっていく感じです。
私は夫の成長を見て、自分の子供のように微笑ましく、応援して良かったと思うのです。
すぐにあれこれアドバイスをしたくなりそうになりますが、
まずは目の前の人、周りの人に応援をする気持ちで接するって大切だなと気づいたことです。
私は、自分の商品を作らなきゃとか、何かをしていきたいという気持ちの前に、
もう夫が変わってたじゃん。十分、家庭はよくなってきたよ。
別に無理にしないで、自分のペースでいいんだよとも思ったのです。
もしかしたら、人に何かをしてあげなきゃ、何かをしないとと、
焦っている方がいるのならば、
もうすでに誰かの役になり、応援できているし、変化しているかもしれませんよ~という話です!
さて、今日は朝から夫は出張に行きました。
今日は三連休最後の日、とくに予定もなく、午後はランニングをして、本でも読むことを考えるとワクワクする私です。
ルーティン好きだな~
読んでいただきありがとうございます。
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