豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
今回は、「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」を訪れました。
幼少時代は多くの漫画(少年ジャンプ・少年マガジン・少年サンデー・少年チャンピオンなど)にふれあい、友人達と回し読みをした思い出が鮮明によみがえります。
今ではありませんが、初期の頃の日本テレビで放送される24時間テレビのアニメスペシャルで午前中に放送される長編手塚アニメが楽しみでした。
また昔、夏休み期間中になると、午前中にアニメの時間帯があったような記憶もあります。
その他にも、夏休みになると映画館で「東映まんがまつり」などでの子供の頃の賑わいも懐かしく感じます。
その中で拝読していた漫画の作者達がこのトキワ荘に住んでいたようです。
手塚治先生(14号室) ※手塚先生移転後に藤子不二雄A先生(14号室)・藤子 F 不二雄先生(15号室)・赤塚不二夫先生(16号室)・石ノ森章太郎先生(17号室)を中心に、山内ジョージ先生・鈴木伸一先生・つのだじろう先生・寺田ヒロオ先生・森安なおや先生・よこたとくお先生・水野英子先生など12名が出入りしていたと伝えられています。
時代が移り変わり、私も年を重ねましたがアニメを観ることはやめられません。今回のトキワ荘訪問で、昔の記憶や思い出を存分に引き出して頂きました。
いよいよトキワ荘内に入らせて頂きます。
この日は、「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」が開催中で大人500円の特別観覧料(グッズ付き)を支払いトキワ荘の中に入っていきました。
なかには木造アパートだったトキワ荘をリアルに体験できるようになっています。
まずは、階段を利用して2階から観覧します。木材で造られた階段。ギシギシと音がなります。
利用した漫画家さんの情報や生活スタイルが細かく紹介されています。
今回の企画展に併せたパイルダー号のイメージが部屋内に展示されています。窓の外には機械獣が迫ってきます。
1階にある「企画展示室」での企画展は写真撮影は禁止なので写真はここまでです。
今回の企画展は「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」が行われていました。永井豪先生が描くキャラクターの生原稿などが数多く展示されています。2回行われた永井豪トークショーは大人気だったようです。
企画展示室前のマンガラウンジは年代別の雑誌が展示され、開館に向けた多くの漫画家さんのミニサイン色紙が並んで展示されています。このミニサイン色紙の内容を読んでいるだけで時が経つのを忘れてしまいます。
思った以上にリアルに再現され、とても楽しめました。
今回、このトキワ荘を訪れた際は予約をしていたのでスムーズに入場できました。このトキワ荘内は人数制限し、ゆっくり観て廻れるように工夫されているようです。入場者数によっては予約なしでも入場できるかもしれませんが、予約した方が安心して入れるようです。
トキワ荘館内を巡った際も多くの人々がトキワ荘内を楽しんでいました。特に外国人観光客が多くて驚きました。最近の外国人は新しいアニメばかりではなく、昔のアニメの人気も急上昇のようです。
トキワ荘館内のスタッフの方々が、外国語対応できるので、外国人の方々も楽しんでいらっしゃいました。
また別の企画展でも訪れたいと思います。