“あつみん流”論文の勉強方法~重問マーキング編その2~

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 今回は,以前の記事の続編『“あつみん流”論文の勉強方法~重問マーキング編その2~』について紹介いたします!それでははりきってどうぞ!!
 以前の記事でも紹介したように,私は,画像のように『重問の解答例を色分けしてマーキング』しています。以前紹介していない色分けの意味を紹介しておきましょう

 あかいろ:大きいナンバリング部分。全体の構成のレベルを把握する。
 あおいろ:一段階小さいナンバリング部分。
 グリーン:犯罪の成否を検討する行為の部分。より抽象化すると,検討対象となる事実関係の部分。民法でいえば,請求内容の部分に引くのもあり。
 きみどり:条文番号を指摘している部分。

 こんな感じです。
 やはり色分けをしようとする際に解答例の意味内容を必死に読解しようとするので,その分理解が進む点でおススメです。
 また,たとえば,今回の画像は刑法なわけですが,1頁目がほとんど規範定立のみなってしまっているため,自分であれば『コンパクトな論証も用意しておかないと』という感覚も芽生えるところです。
 このように解答例は,様々なことが発見できるツールだと思いますので,みなさんもガンガン使い倒してみてはいかがでしょうか?
 では,今回はこのあたりで,この記事が受験生のみなさんの勉強に少しでもお役に立てればと思います!

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