【194】Today’s Branding Topic
自社が提供するプロダクトやサービスを抽象化し、再定義することでリブランディングするケースは多々あると思います。本日は自社のプロダクトである甘納豆を再定義し、新しいプロダクトを含んだリブラディングし、10月6日にデビューする菓子ブランド「SHUKA」を取り上げます。
菓子ブランド「SHUKA」を提供するのは、京都の老舗甘納豆専門店「斗六屋」です。1926年創業の「斗六屋」4代目は、甘納豆の製法に注目しました。豆と砂糖のみを使い、人の手を入れすぎず、自然素材の色や形までも残す製法。その部分を抽象化し、「自然の恵みに手を添える」をコンセプトんにしました。
そのコンセプトに従って、"砂糖漬け"と呼ばれる、甘納豆作りで用いる古来の食品保存技術を活かしつつ、カカオやピスタチオ、カシューナッツなどの新しい商品を開発しています。
ちなみにブランドネームは、「SHUKA(種菓)」としてされています。
HP:https://www.essepartum.com/