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オリンピック選手が選ぶ、至高のももクロソング5選


はじめに

本日は、今年でももクロを好きになってから12年が経とうとしている、僕が選ぶももクロソング5選を皆さんにお伝えしようと思います。

はっきり言って、ももクロの曲の中から5曲を選べというのが酷な話なのですが、しっかりと考え、僕の中で大切にしている曲、そして大好きな曲を選んでいきたいと思います。

さて、こんなことを言っている僕ですが、水球という競技をやらせてもらっているモノノフ です。一応、リオデジャネイロオリンピック、そして東京オリンピックと2大会に出場したモノノフ です。皆さんは、オリンピック選手と言ってくれますが、ただももクロが好きな28歳男性です。

2011年、夏。僕の出身地である川崎の読売ランドで、ももいろクローバーZがライブをしました。〜極楽門からこんにちは〜というライブです。

僕は、そこで初めてももクロを目にしたのですが、高校生ながら、素直にすごいと思いました。メンバーの高城れにさんが同い年ということで、僕と同世代の女の子たちがカッコよく見えました。それと同時に、なんて無邪気で天真爛漫な女の子たちなんだろうと思いました。良い意味で子供っぽい。そんな印象でした。

それから10年以上が経ち、未だにこうしてももクロを応援できていることが嬉しいです。そして、ももクロのメンバーには続けてくれてありがとうという感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、本題に参りましょう。
最初にも言いましたが、5曲ということで、僕の中でものすごく厳選させて頂いた5曲を紹介します。


まずは、一曲目。この曲。

ピンキージョーンズ

僕の人生のテーマ曲とも言える曲です。初めてこの曲を聴いた時、歌詞とか抜きに、なんだか元気になれたのを覚えています。

歌詞の
"逆境こそがチャンスだぜぃ"
このフレーズが10年間以上僕のモットーになっています

苦しい時、辛い時、スポーツをしていると多くあります。なかなか試合に出れない、勝てない。そんな時にも背中を押してくれました。この曲に出会っていなければ、今僕が持っている根気だったり、メンタルは生まれなかったかも知れません。それくらい僕を変えてくれた歌だと思っています。

昨年…テレビで、リモートではありますが、百田夏菜子さんと共演させて頂きました。それは僕にとって、夢のような事でした。

その時には、彼女がサプライズでピンキージョーンズのアカペラで歌のプレゼントをしてくれました。ただの1人のモノノフが、こんな良い思いをしていいのか。と、思いましたが、放送され、多くの人にも彼女の歌の上手さが伝わったと思うと、すごく嬉しかったです。

昔は、歌に自信がなかったはずなのに、生歌をアカペラで披露できるくらい、努力してきたんだろうなと思ったら、めちゃくちゃ感動してしまいました。テレビでは、泣かなかったですけど、マジで嬉しかったです。

ZZ ver. は、まだですか。ももクロさん。

白金の夜明け

これは、何度もnoteに書いていますが、東京オリンピックが延期になった時、合宿が中止になり、新幹線で帰っている時に、たまたま僕の耳に流れた曲です。

僕の心がどんなに地獄でも
僕の周りの世界は今日も普通の一日

そんなフレーズから始まるこの曲ですが、まさにその状況とリンクしていて、気づいたら涙していました。延期が決まったとき、水球を続けるかも迷ったくらいです。

ちっちゃい絶望ばかりで
全部辞めちゃばいいって思った
でも辞める勇気なんてない
なんとなくそれはダメな気がする

いやー、ここの歌詞めちゃくちゃ好きです。今水球を続け、オリンピックまで気持ちを保てたのも、ももクロのおかげなのかも知れないですね。


君はどうだ?辞めてないか?
甘い言い訳を探してないか?

僕が、ももクロに言われているような歌詞でした。ももクロも紅白に出られないなど、たくさんの経験をしてきたからこそ、説得力があり僕の心に届いたんだろうな。

今でも大切にしている曲の一つです。

モノクロデッサン

これは5人時代に初めて歌われた曲です。当時から僕は好きな曲ではありませんが、僕が行くライブではなかなか歌われず、生で聴くことがありませんでした。

そこで、杏果の脱退。この曲は緑がなければ成立しないので、ももクロの中で伝説の曲となってしまいました。もう一生聴けないとも思いました。その中で、あーりんがソロコンで、この曲を歌ったと聞いて本当に愛が溢れているグループなんだとも感じました。

そこから改めて、4人で歌うバージョンがリリースされました。僕を含め、たくさんのモノノフさんが待ち望んでいたことでしょう。

僕らは日々もがきながら
見えない何かと戦い続けてる

まさに今の状況とマッチしています。それもあるからか、スッと歌詞が入ってきました。もちろん4人になったので、歌詞も変わったのですが、しっかりと前のバージョンの要素も残していたので、僕は嬉しかったです。

どの色が欠けてもこの夢の続きは描けないから

いままでももクロには、たくさんの試練がありました。早見あかりちゃんの脱退、グループ名の変更、有安杏果ちゃんの脱退。でもそれが今のももクロを作っているんだとおもいます。そんなことを思い出しながら、この曲を聴くと、また違った感情が生まれるかも知れません。

ももクロが世界にいろんな色落としてく

ここが衝撃でした。前までは

モノクロの世界にいろんな色落としてく

いやー、驚きましたね。最初は聞き間違いかとも思いましたが、しおりんがしっかりと歌っていました。本当に最高です。これを聞いた時の衝撃と言ったら、サンタさんがいないと知った時と同じくらいの衝撃でした。

これから何十年も歌って欲しい曲ですね。

今宵ライブの下で

今や、冬のライブの代名詞となったこの曲。冬に限らず、ライブには必要不可欠の曲なのかも知れません。リリースされたのは、確か軽井沢でのスキー場でのライブだったと思います。僕は、そのライブには行けてないのですが。

その時は、そこまでハマったりすることもなく曲を聴いていたのですが、時が経つにつれ進化し、僕の中で印象に残る曲となっていきました。

大サビの前。夏菜子ちゃんがライブ毎に違うフレーズを言うところも、毎回楽しみにしているモノノフさんはいるのではないでしょうか。ちなみに僕は、めちゃくちゃ楽しみにしてます。あれ最高ですよね。

この曲を聴くと、一気に冬の訪れを感じます。僕らモノノフは、ももクロで四季を感じることが多いので、まさに冬の代名詞なんではないかなと思います。

個人的には、
今宵ライブの下で待ち合わせた
の振り付けは、死ぬほど好きです、以上。


HERO

え?そんな曲ある?って?

これは、ももいろクローバーZの歌というよりも、ももくろちゃんZという名前でリリースしている曲です。なので、モノノフの人でも聴いたことのない人もいるのかもしれません。

全員を笑顔にしたいと思うのなら
目の前にいる人をまずは笑顔にしよう

ももクロの4人だからこそ、歌える歌なのかなと。ももクロはどんなに大きくなっても、モノノフさんが一番といつも言っています。目の前のファンを第一に笑顔にさせていることが、多くのファン、多くの世代から愛される理由なのかなと思います。

誰だって誰かのヒーローさ

高校生の時から、僕にとってはももクロはヒーローです。どんな状況でも、僕を笑顔にしてくれて、背中を押してくれる。そんな人に僕もなりたいなと思っていました。

今こうして、水球を通じてオリンピックにも出させていただいて、たくさんの人に知ってもらえて、僕が昔ももクロに憧れたように、誰かのヒーローになれているのかなと考える時がよくあります。まだまだ遠いですが、少しは近づけているのかなと思っております。


さいごに

ももクロの曲を5選として、執筆させて頂きました。皆さん、どうでしたか?あくまでもこれは、僕の中での5曲です。もっともっと紹介したい曲はありますが、10選とかにしてしまうと20選にしてしまいたくなってしまうので。

コノウタも、ガンズも、クロダイも、コントラも。上げればキリがないのでやめておきます。

このnoteを見た方が少しでも、ももクロの魅力を感じてもらえたらいいなと思います。僕はオリンピックに出ていますが、それは本当にももクロのおかげなんだと思います。人生を変えてもらったので、感謝しかないです。

ただ皆さん勘違いして欲しくないのは、

オリンピック選手がモノノフなのではなく
ただモノノフがオリンピックに出れちゃった

ということです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

YouTubeでもももクロの話してるので是非。



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荒井陸
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