桜の後片付けをする人
今日も、桜並木を歩く。
桜の花びらはほぼ無く、ガクが残って赤い花道のようで
ガクの中でたまに桜の花びらが見えた。
たまに見える桜も良いな。
そんなことを思ったら、ふと気が付いた。
前は桜のじゅうたんと例えるくらい沢山あった桜。
それが今、ほとんど無くなっている。
どこにいったのだろうと思った。
あれだけ大量の桜が自然と無くなるわけはない。
風が吹いても雨が吹いてもだ。
その理由は1つ。
桜が散って、地面に落ちているのを後片付けをしてくれる人がいるから
桜が無くなったのだ。
ほうきとちりとりで綺麗に道を綺麗にしてくれる。
そういうえば以前、掃除をしてくれる人を見かけたことがある。
有り難い。
それは日本中で沢山の人がこの季節していること。
日本の綺麗な道はそうやって綺麗な道が出来ているのか。
そんな当たり前のことに気が付かない。
人間の視野の狭さを知る。